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うさぎ島(大久野島)に青春18きっぷで行ってきた

去年の末に青春18きっぷ2回分が余っている友人がいたので、年末の連休で駆け込み的に広島へ旅行するつもりをしていました。

しかし、年末の繁忙期で連日の出張疲れや、個人的な事情でのパソコンモニターの増設作業などもあったので、年明けに延期することとなりました。

年明け後、1泊2日で広島への旅行を決行。メインはうさぎの楽園とも呼ばれる大久野島。

日本一周する際にも立ち寄っていて2度目の訪問。3年前との違いなんかも含めて感想なんかを書いて行きます。

滋賀から広島は遠い

始発に乗るべく、4時くらいに起きて身支度。炊飯器にご飯があったので卵がけご飯を2杯食べ、前日に準備していたリュックを背負って家を出て最寄り駅へ。

そこから相生、岡山、三原で乗り換え。なんだかんだで姫路くらいから寝ていたので、暇つぶしのためにタブレットに入れた動画なんかを見ることはなかった。

合計6時間くらい掛けて忠海駅に到着。駅の看板にもウサギが。

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駅を出て歩いて5分ほどで大久野島行きのフェリー乗り場に到着。

乗り場までの道のりでみんなそっちに向っているのである程度予感はしていたが、フェリーのチケットを買う列が出来ていた。更には船を待つ人の列も出来ていたので焦った。

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とりあえず大久野島行きの往復チケットとウサギのエサを購入してフェリーの待機列に並ぶ。

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3年前は無かった気がするが、今は人が増えたからかフェリー以外にも客船が出ているそうで、両方とも1時間置きの運行だそう。客船を定員ギリギリくらいで乗船できた。

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うさぎの楽園に到着

客船に乗って10分ほどで大久野島へ到着。忠海方面へ帰る客が列を成していたのにビックリ。そして相変わらず海が綺麗で感動。

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休暇村前までのバスがあったので出発まで待機していたものの、なかなか出ないので、近くの人に聞いてみたらほかの船待ちのようだったので、バスに乗らず歩いて観光することに。

相変わらず島のどこにでもうさぎが居て、人に慣れているので普通に触れるし、近づいても逃げないどころか、うさぎから寄ってくるので、本当に癒される。

歩いて10分程度で島唯一のホテルに到着。

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3年前はここでウサギの写真を撮るだけで帰ってしまったが、今回は島を歩いてうさぎの写真を撮りながら、毒ガス関係の施設の跡地を見学することにした。

毒ガス関係施設跡地

島の各所に毒ガスを保管していた施設の跡地や砲台跡があります。

3年前はウサギがいっぱいいる島だとしか知らなかったので、まったく観光しませんでしたが、島の裏(?)を回ってみるとなんとも面白い施設跡が出てくること。本当知らないって損だなぁって思いました。

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ネットで見つけた観光マップでは島一周が大体4km程度で、歩いて回ると50分くらいとなっていました。

実際に歩いて見ましたが、そこそこゆっくり歩いて目ぼしい施設をそこそこ見て1時間程度でした。

若干の上りと下りがありますが、そんなにきつくないので、ゆっくり歩いて1時間程度で観光できると思っていいと思います。

うさぎの写真

島で撮影したうさぎの写真です。一部に3年前の写真もアップしています。

子うさぎ以外は近づいても逃げないので、望遠ができるカメラを持っていなくても、うさぎのドアップの写真を容易に撮影することができます。

ピントが合わなくて困るくらい近くまで来てくれるのでかなり癒されます。

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エサを持っていなくても、近づくと貰えるものだと思ってウサギの方から寄ってきてくれるので、エサなしでも写真の撮影には問題ないでしょう。

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今回行った時は見かけませんでしたが、時期に寄っては子うさぎとも触れ合えるようです。以下3年前の写真ですが、子うさぎでも人に慣れている子はこのように寄ってきてくれます。

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観光を終えて忠海へ戻る

なんやかんやで3時間くらいうさぎ島に滞在する予定をしていましたが1時間ちょっとで済みました。

歩いて島を一周した後、ちょうど忠海方面のフェリーが到着していました。

時間には余裕があるのでもうちょっと長く居ても良かったんですが、これ以上スマホでウサギを撮ってもイマイチ楽しくない。

フェリーに乗って着たであろうファミリーが「うさぎにエサあげたいねぇ。」って言ってたので余ったエサを差し上げてフェリーに飛び乗って忠海へ戻りました。

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うさぎ島へのアクセス

電車でのアクセス

うさぎ島(大久野島)へのアクセスは電車で三原駅から呉線に乗り換えて3駅先の忠海駅で降りましょう。

そこから歩いてフェリー乗り場へ5分程度。そこからフェリーか客船にて10~15分程度で到着です。

電車の本数が1時間に1本程度しかないので、どの電車に乗ればスムーズに行くか逆算して予定を組んでおくことをオススメします。

また電車の時間とフェリーの時間も接続が良くなるようにはなっていませんので、フェリー・客船待ちの時間を少なくしたい人は下記のフェリー・客船の時刻表も参考に予定を組むといいでしょう。

車でのアクセス

フェリー乗り場に駐車場がありますが、停められるスペースに限りがあり、3年前に比べたらかなり有名になったので車で向っても駐車できない場合が多いようです。

周辺に駐車できるスペースもないので、面倒でも三原駅周辺のコインパーキングを利用して、電車で忠海駅に行くことをオススメします。

三原から忠海までにある海水浴場の駐車場に車を停めて、歩いて須波駅から忠海へ行くことも可能かも知れません。

 

大久野島行きへのフェリー・客船の時刻表

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写真を見てもらうとわかりますが、船のマークが付いているのがフェリーで定員300名程度。それ以外は客船で定員100名程度です。

自分はギリギリ乗れた感じでしたが、客船だと乗車定員が少ないので、並んでいても溢れてしまうことが多発しています。

そして乗れたとしても座れるのは最初の40人程度で、それ以降は甲板や通路などで立って移動となります。

満員電車に乗ってるような窮屈な感じになりますので、乗れるかどうか不確かな客船を待つより、フェリーを待つ方がいいと思います。

ただしGWやお盆などの大型連休は、フェリーの乗船定員300人以上を越えて並んでしまう可能性が出てしまいますので、計画は自己責任でよろしくお願いします。

うさぎの餌について

フェリー乗り場で”うさぎ島(大久野島)でエサの販売は行っていない”との旨のPOPがありました。

島でニンジンやキャベツをあげている人が居たので、ホテルの売店で売っているかも知れません。

うさぎにエサをあげたいと思っている人は、船のチケットを買う際に買っておくと無難だと思います。券売機の直前に紙袋に入った餌がワゴンに入って売られています。

自分は猫のカリカリみたいなエサを1袋買って島に持って行きましたが、前述のように余ってしまったので、一人一袋くらいで十分だと思います。

まとめ

以上、うさぎの楽園大久野島へ行ってのレポートでした。

  • 駐車スペースはないに等しいので電車で行くべし
  • 電車が少ないのでフェリーの時間も考慮するべし
  • うさぎもいいが毒ガス関連の施設も見るべし

3年前に比べたら本当に人増えましたね。前行ったときは平日だったからか普通にフェリーに乗れたのに、船待ちの列ができるとか、いろんな人に認知されるようになったのですね。

特に外国からの観光客が半分近く居たのには驚きです。広島市内を観光する前とか後に寄って、大阪とか東京とか観光しているのでしょうか。

広島は尾道とか宮島とか観光するところが一杯あって、景色もいいし、お好み焼きや海鮮もの(特にタコとか?)など、食べるものも多いので、本当に観光して楽しい地域だと思っています。

大久野島以降の旅は別の記事にしたいと思っています。竹原・呉・尾道と観光していますので、観光の参考にして頂けると幸いです。やっぱり旅っていいですね!

余談

日本一周する時に買って愛用していたミラーレス一眼が、前の旅から不調で、あまりにも明るく写りすぎてしまうので、途中からはカメラをしまって、ほとんどスマホで撮影しています。

何度か派手にぶつけてしまったことがあるので、その辺のダメージがセンサーの故障に繋がったのだと思ってます。

スマホでも露光補正できるので悪くないのですが、その辺の設定の操作がちゃんとしたカメラに比べると著しく落ちるので、できることならいいカメラでバシバシ撮りたいところですね。

一眼レフを持った人が撮影しているのを見て、一眼レフに買い替えたくなりました。次はOM-Dにしようか、いっそのこと一眼レフカメラにしようか迷うところではあります。

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