今月はまだ終わっていませんが、年末年始はボラティリティが低くなるはずですので今年のデモトレードは終わりということにしましたので、今月の結果を振り返ってみようと思います。
結果から言いますと久しぶりに月単位でプラスに出来た気がします。今年の収支はマイナスだったのがギリギリプラスに持っていけたかどうかという感じですね。年間を振り返っての記事はまた別で書いていこうかと思ってますので、今月のトレードの振り返りをしていきます。
12月7日のエントリー
ポンド円でお昼時点での高値をブレイクしたところをエントリーしましたが普通に逆行して損切になってますね。
普段なら東京時間の9時か10時くらいに掛けてブレイクしてトレンドを形成した状態ですのでエントリー自体を考えなかったのですが、レンジっぽくなくてもそのままロンドン時間前場で同方向に大きく動く時があったのエントリーしたのだったと思います。
普通に考えて一方的に上昇してきた後のエントリーは、高値掴みする可能性が高い=負ける可能性が高い。スーパーでチラシも出てないのに特売のたまごを買いにいくバカ同然で、優位性の欠片もない一番やってはいけないエントリーでした。
12月15日のエントリー
レンジ上限となる節目を上位足で把握して、30分足で見るよりも少し上に水平ラインを引いてここを抜けてきたところでエントリーとなるように注文を出していましたが、ご覧の通り髭でエントリーを取られ逆行して損切ラインに刺さって損切となっております。
150.684ですが4時間足ですと何度もそこでレジサポとして何度も反発している場所ですので、ここを節目と認識できていたのは鷹の目で環境認識できていていいことだとは思うのですが、30分足の上限突破でのエントリーだったらギリギリ損切ラインに掛からず利確できたかも知れないと思うともなんとも言えないところですね。
損切後に当初の目論見通りに30pips行くか行かないかくらい上昇してるのが憎いですね。損切ラインをもう少し広くとって、上昇後に建値より少し下に切り詰めることで損小利大の形に持ってこれるとは思うので、損切ラインの幅に関しては検討してみる必要がありそうだと思いました。
いっそのこと損切ラインを多めに取って、損切ラインも切り詰めずに利確か損切のどちらかに刺さるまで放置した方がシンプルでいいかも知れませんね。自分としてはある程度の時間経過でどちらに刺さらない場合はそこで決済するというルールも付け加えたいところですが。
12月20日のエントリー
こーれまた本当に惜しいエントリーとなっていましてねぇ、水平ラインとトレンドラインが綺麗に引けちまう自分の中での鉄板パターンだったのにも関わらず微益での決済となっております。
原因はトレーリングストップを設定していたため20pips順行したところでMT4のトレーリングストップ機能によって建値付近に損切ラインが移動したためです。損切ラインを切り詰めるタイミングを変えるか、切り詰める距離を少なくするか、もしくは損切ラインは入れるがずらさないようにするか、検討する必要がありそうですね。
今までも似たようなパターンが結構あった記憶がありますので、今の損切ラインの詰め方は損切貧乏な残念トレードを頻発し、トータルでプラスにすることの足かせになってる気がします。
12月22日のエントリー
こちらは見事にエントリーからほぼ逆行せずに順行して利確することに成功しています。利確ラインを40pipsにしていましたが普通に50pipsに設定していても取れましたね。
水平ラインは上位足で節目になりそうだと思ったところに引いていたのですが、日足とかにしないと直近高値が見つからないくらい遠い場所の場合、意識する人が少ないためか大きく伸びることが多いですね。次の節目をどこに引けばいまいち分からない時はあえて引かずに大きく狙うのが無難なのかも知れませんね。
自分は今までやったことないですが、分割決済で50pips上昇で半分利確、残りの建玉は鬼の握力で持つみたいなことができるといいのかも知れませんが10万通貨単位で注文した後に5万通貨だけ決済するとかMT4でできるんでしょうかね?まぁ頭の片隅にでもおいておくとします。
12月23日のエントリー
こちらも大きく利確できた翌日に利確できたパターンです。連続でエントリーになるパターン自体珍しいですが、2連勝で大きく利確できたのは初めてのことだと思います。
この日のチャートも自分なりにかなり横長のレンジで均等に2回ほどレンジ上限で反発していて、なおかつ安値を切り上げて行って15時半くらいにもう一度上限付近で反発を見せたあと上限をブレイクして行ってくれた、自分の一番好きなパターンからの利確となりました。
やはり上限付近で何度も反発しているとブレイク後の戻しもなく一方的に上昇して行ってくれるのでいいですね。この辺の観点からも損切ラインを20pipsとタイトにしているのですが、惜しいところで刈られた後に順行していくパターンもありますので、何度も言ってますが損切ラインの設定は要検討事項ですね。
まとめ
そんなこんなで2021年12月のFXデモトレード結果でした。
12月7日のエントリーは見送って、12月20日のエントリーが利確になってたら今月の結果はプラス110pipsになっていたので、エントリーの絞り込みは今まで通り東京時間のレンジのパターンを精査して、損切ラインと順行してきた時に損切ラインを切り上げ切り下げする時の幅を小さくすることで化けそうな気がしています。
前から他の方から損切ラインタイトですねって指摘されるところもあって、かなり損切ラインを狭くとってましたが、あまり損小に拘りすぎるあまりブレイク後の逆行に耐えられず、利確できたはずのものを損切にしてるのは勿体ないとは思いました。
あとは特にトレーリングストップ。これほんまに要るんかと…。損切ラインの幅よりもこっちの方がトータルでの収支に大きく影響出してそうな気がしてます。損小を意識しすぎるせいで逆にトレードの邪魔になってる可能性すらあるので、損切ライン切り上げはしない方が逆にいい結果になる可能性はありそうだなと。
こうやってエントリーした後のスクリーンショットを取っておくと、後から振り返ってどうしていたら利確できていたかなど反省点が見つかるのがいいですね。今年トータルの収支や反省点などは別記事に書いてまとめようかと思ってます。
まだ集計していないので分からないのですが、なんとなく感覚的に今年の収支トータルも大きくは勝ててないが、ちょいプラスか±ゼロくらいの結果だと思うので、ここまで横横を維持できるならリアル口座で少額でトレードした方がいい方向に向かうのかも知れませんね。
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