昨日はなんやかんやで22時くらいまでギャハハ星人が騒いでいた。早く月曜になって仕事に行ったらええねんと思いつつ就寝。風来のシレンならねだやしの巻物を投げていたところだ。
周りがうるさいというだけでもストレスが溜まる。土曜日だけの運ゲー&辛抱なので仕方が無いところではあるが。
1度トイレに起きてしまったが次に起きたら8時を過ぎていてびっくり。そして外を見たら晴れ間が出ている。天気予報的には曇りで15時から雨が降る予報。
見た感じ普通に予報が外れていて移動出来るような気がしたのでトイレの手洗い場で身支度してパンを食べて撤収作業を始めることにした。
次の目当てのキャンプ場まで60キロほどと距離も近いので10時を回ってしまって出発しても余裕があるはず。寝袋やテントをとなりの遊具に乗せて日に当てて乾かしながら片付け。
反対側では地方の祭りをするのか出店の準備みたいなのを始めていて、野球場みたいなのがあるスペースでは幼稚園かなんかの運動会か始まっている。
なんやかんやで時間が掛かってしまって10時前に出発。暑くて普通に汗だくになった。途中ごみ捨てとガソリン補給して道後温泉方面へ。なんかの記念館にバイクを停めたが普通に駅の駐輪場にも停められたようだった。
松山温泉駅付近の風景が懐かしい。からくり時計が動くには少し時間があったので周辺を散策。坊ちゃん列車が停まっていたので撮り鉄。ちょうど発車するようでバックして駅に入線していた。
坊ちゃん列車の出発を見送ってからくり時計の前でスタンバイ。時間になったら動き出して4階建てに変形して色んなところがクルクルしはじめた。
無料のガイドさんに案内されている人の話を小耳に挟んだが開発費は1億くらい掛かっているらしい。日曜日というのもあってか結構な人数が時計を見ていた。
歩いて道後温泉本館へ。懐かしい。混みあっておらずすぐに入れるようだったのだ中へ。中は光で通路の方向を案内するように変わっていた。
脱衣所が懐かしかった浴室は全く記憶になかったが巨大なツボみたいなところからお湯が出ていて印象的だった。10年前にも買ったが記念にタオルを購入した。220円とお安かった。
お風呂でツボの湯が出てくるところに直で使っている人から声をかけられた。地元の方でアパートに風呂がないから1日3回入りにこられるそうだ。
昔は43℃あったらしいが観光客が来るから42℃になっているとかいないとか。個人的にまだ熱めなのでもう1℃くらい下げて欲しいところ。
お風呂上がりは商店街をうろうろ。近くに地ビールが飲める店があった飲みたくなった。昨日ショッピングモールで見たアニメ映画のオタオタした立看板に釣られてお店の中に。四国銘菓のタルトがつまみ安かったので2つほど購入して食べた。
1つ140円前後だったので買い食いするにはお買い求めしやすい価格で味も明治ミルクキャラメル味や抹茶味など8種類くらいあって迷ってしまった。みかん味と焼き芋味を購入した。
お店の横に出たらでかい縦看板もあったので思わず撮影。愛媛の松山が舞台となったら推して行くしかないだろう。映画の上映開始からある程度たったら聖地巡礼マップとか置かれたりするのだろうか。
商店街を歩いたが、地元の鯛めし的なものや団子など買い食いできるところやお土産屋さんなどで盛り上がっていた。ちょうど12自前なのでまたからくり時計が動くのを見物して駐輪場へ。
本館以外にも2つくらい温泉があるみたいなのでいつかホテルに泊まって温泉巡りしてみたい。裏手にはホテルがいっぱい立ち並んでいるがお高いのだろうか。
駐輪場に戻る頃にはすっかり曇天になってしまった。まぁ雨が降る中走って観光するわけでもないしヨシとする。
お昼ご飯に食べようと思っていたたこ焼き屋さんに行ってみたものの、まさかの定休日でがっかり。せっかくじゃこ天を食べずにいたというのに。
仕方なくそのまま進行方向にある意味の駅なるところへ。休憩所で寝れるんじゃね?と思ってしまったが展望台への階段のシャッターが21時に締まるとあったから締められるだろう。展望台からの景色はもちろん今ひとつ。
海の駅に食道があるのかと思いきやなくて近くにあった”みなと食堂”なるところがあったのでそこで食べることにした。日曜日のお昼というのもあってか行列ができていた。
待つのをどうしようかと思ったがキャンプ場まで後1時間も掛からないようだったのでウェイトシートに名前を書いて待つことにした。
いつもよりスタッフが少ないらしくて店の中はドタバタしていたものの数分で着席できた。伊予の鍋焼きうどんが有名らしいが今は寒くないので”しらすめんたい丼”750円を注文。
ただ出てくるまでそれなりに時間が掛かってしまった。日曜日のお昼なのである程度の待ちは仕方ない。女性の若い店員さんが可愛かった。ご飯を食べて外に出たらまた少し日が刺してきて暑かった。
ちょっと走ったところにある鹿島渡船待合所へ。キャンプ場や鹿がいる島に行けるようだったので立ち寄ってみた。どうやら往復で210円で済むらしい。タイミングよくすぐに船が来たのですぐに乗船した。
島に渡って歩けるところや資料館を見たら割と一瞬で終わってしまった。キャンプ場は売店にお菓子やビールなど売ってて便利だが、泊まりになると8時にリセットになるから早めに片付けないといけないっぽいので泊まるのには向いてなさそう。
売店で鹿の餌を買ってあげてみた。鹿に餌あげるのは2年前に北海道に行ってぶりなので久しぶりだったが、あの手のひらに鹿の舌があたるベロベロ感がたまらない。
餌の量も100円にしては多くて結構楽しめた。自分が行った時は飼育員さんがバケツからしこたま餌を与えられていたがそれでもめちゃくちゃ食いついてきたのが不思議。
展望台まで行けば景色はいいみたいだったが天気が悪いのでパスした。なので島の滞在時間は40分ほど。
渡船料と餌代合わせて310円でそれなりに楽しめるので時間がある人にはオススメできる観光スポットだと思った。
目当てのキャンプ場目指して走り始めてすぐの所で道の駅があったのでふと立ち寄ってみたところ今日食べ損ねたたこ焼きを食べている人がいたので思わず売店の方に。
450円でたこ焼きを購入。うめぇ。空飛ぶたこ焼きみたいな名前のお店のたこ焼きが食べられなかったのが残念だが定休日なら仕方がない。
道の駅からキャンプ場までそれほど掛からず。土地柄なのか60キロで流れてそうな道なのに50キロ巡行マンが走ってても全く煽られないのに驚きを隠せなかった。琵琶湖の湖岸道路ならこうは行かない。
目当てのキャンプ場に到着。噂通り目の前が海でロケーションはいい。サイトもなかなか広い。主要道路からも離れているので静かで近くにスーパーもあるので買い出しも便利と来た。
夕方なので撤収してるファミリーが一組居るだけであとは東屋近くに自転車乗りの人がテントを建てているようだった。
サイト全体の把握も兼ねて歩いたついでに声を掛けて少しだけ話をした。四国はエセお遍路というか動くホームレスというのか、寄付的なものを貰いながら四国をぐるぐる回って生活をしている人が一定数いるらしい。
バイクをサイトに乗り付けるのは良くないので通路的なところにバイクを置く感じで、今は風は吹いていないが吹いてきても多少マシになりそうでフカフカしたところにテントを建てた。
スーパーで買い物をしてキャンプ場に戻ってきて洗顔やら済ませたところでベンチで晩酌開始。
海辺で蚊もおらずでめちゃくちゃ快適。しかもこのキャンプ場フリーのWiFiが飛んでいるという中々の付加価値があるキャンプ場なのである。
しかも長年の旅人の感覚で充電スポットも見つけてしまった。見つけた時は自分のことを天才かと思ってしまった。
オリンピックにコンセントを探す競技があったら金メダル取れる自信がある。そんな気分である。この環境なら長く居られますぜ。
高知の桂浜近くのキャンプ場でライダーさんと話をしていて良かった。やはり旅人との情報交換は大事だ。
明日は明後日と天気は悪いので今のキャンプ場でゆっくりしようと思う。データ通信無限、電源無限の無敵状態なので、籠城してくれと言わんばかりの環境は強すぎる。
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