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2020年6月のデモトレードの結果

せっかく5月連続でプラス収支が続いていたのが途切れました

先月の6月のFXデモトレードの結果ですが、残念ながら6か月連続のプラス収支とならずでした。

6エントリーで1勝4負1分、勝率16.6%、-65pipsとなりました。今月から試験的にロットを20万通貨単位に上げてますので、収支は-130840円とえげつない結果になりました。

ロットを増やしたからエントリーを焦ったり、利食いを早くしすぎたりする、ということはありませんでした。私は資金管理と手法的なものは別だと考えていますので、このままのロットで続けてデモを続けて行こうかと思っています。

敗因はルール外のことをやったから

今月の敗因は手法的な問題だと考えています。私が考えている敗因としては、いつも以外のことを幅広くしたからだと思っています。

私は3月下旬からやっている、日足・4時間足との方向性に合わせた、30分足でのレンジブレイクからの、レジサポ転換を見てのエントリーはかなり勝率が高く、確認ミスがなければトータルでは月単位で勝ち続ける自信がありました。

それが6月はそれがほとんど発生しませんでした。実際には発生していたけど、30分足と1時間足でのレンジの上限下限の見方が変わることによる混乱でエントリーできなかったと言うのが正しいですね。

現時点ではその辺のレジサポの引き方は修正しているので、今後拾える機会は増えるかと思います。

30分足で自分のルールに満たさなかった後、1時間足ではどう見えているかと試験的に平行して監視していたところ、数か月監視している感じだと30分の上位足なので、割と雑にエントリーしても勝てそうだという実感がありました。

それで、試験的に数回エントリーしたものの高値・安値掴みさせられて速攻で損切に掛かるといった感じで負けを続けました。エントリーした時間がいつもやらないNY時間だったりしたので、その変のトレードする時間の制約も入れた方がいいのかもと感じました。

その後もあとから見ればなんで、そんな状況でエントリーしたのだろうというような状況から無理やりエントリーして損切に掛かってしまったりと、いろいろと乱された一か月でした。

クロス円の通貨ペアってノイズが多いような気がする

上記の続きですが、あまり相場のせいにしたくはないのですが、1時間足でエントリーして即真逆に行って損切になったのがユーロ円でして、通貨ペアがクロス円だったのもあるのかなとも思いました。

今まで何年もデモトレードをしてて思ったのが、やっぱりドルストレートの通貨の方が、チャートが綺麗なんですよね。

すごい横長の長方形を作ってくれることが多く、ブレイクするときも教科書的なテンプレート的なパターンを作ってから、上や下に抜けていくことが多いです。

クロス円ってドル円のチャートの情報を挟んだ合成通貨ともいわれていますので、どうしてもドル円のチャートの影響も受けるせいか、ポンドドルなら綺麗なもみ合いなのに、ポンド円ならちょっと飛び出ていびつなチャートを形成したりすることが多いです。

クロス円通貨はスプレッドも広いですし、その辺のドル円ノイズ(?)のせいでエントリーを取らされてちょび抜けして即真逆ということもあるので、下手にクロス円の通貨を複数監視すると収支の足を引っ張る可能性もあるかなと思いました。

取引高が多いドルストレート通貨がベスト?

私が一時期、複数通貨を監視していた時に、複数通貨でエントリー条件を満たしたとしても、一番横長の長方形として捉えられる綺麗なもみ合いを作っている通貨ペアでエントリーしていましたが、やはりポンドドル、ユーロドルが多かったです。

ですので、今は監視する通貨ペアとドルストレートで、ロンドン時間でかなり取引高が多い、ポンドドルとユーロドルの2通貨ペアにしました。

3月後半から5月まで、ポンドドル、ポンド円、ユーロドル、ユーロ円、ドルスイス、豪ドル米ドルと6通貨くらい監視していましたが、エントリーはそこまで増えることはありませんでした。

むしろ情報量が多くなるため、エントリーミスが増える可能性もあるので、表示する情報は最小限にするのが一番いいのかなと。

FXってどうしても稼ぐためにはトレード回数を増やさないといけないという、強迫観念みたいなものが発生しますので、むやみやたらと多くの通貨ペアを表示しがちですが、すべての通貨に自分の手法が通用するとは限りません。

複数通貨ペアを監視したところでエントリー回数は増えるかも知れませんが、むしろ収支は下がる可能性すらあります。

長年自分なりのルールでトレードしてきて、この通貨ペアは勝ちやすいとか、相性がいいと思う通貨ペアのみで、地道にコツコツチャンスを待って、勝率を高くしてロットを多くしていく感じがいいと思っています。

私も今月からはポンドドルとユーロドルの2通貨ペアで、1時間足と30分足を平行して表示してトレードしています。

あとがき

そんなこんなでFXのデモトレードでコテンパンにされた話でした。

たった65pipsくらいで13万円も負けられるって恐ろしいなと思ったと同時に、逆にこれを安定してプラスにすることができれば、海外口座なら小資金でサラリーマンの月給くらいは稼げるのかと考えたら、やはりFXのトレードは夢があるなと思いました。

エントリーチャンスは少なくてもある程度高勝率で勝てる手法なら、ロットも上げられますので、月50~80pipsの利確しかできないトレーダーでも、枚数を貼れば月50万~80万の利益が取れると考えたらすごいですよね。

そんな人間になれる日が来たらいいなと思うだけの日々ですが、今年に入ってから何か違う感じというか手ごたえがありますので、確信に近い自信が芽生えてくれることを願いながら、デモをやりたいと思います。

FX
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コメント

  1. なおキチ より:

    月間プラスが途絶えたのは残念でしたね。
    ただ、デモトレードという検証期間で問題点の洗い出しが出来たのは良い意味でラッキーだったと思いますよ。えぬまるさんがFXに真剣に取り組んでおられるからこそ解かった発見だと思います。

    ポンド円のような非ドルペアは仰る通りポンドドルとかドル円の影響によるノイズが発生するのはありますよね。コロナの期間とかポンドドルの歴史的安値にポンド円が相当引っ張られたりしていましたし。
    損切り幅が20pipsとタイトで枚数を多めにされる、えぬまるさんのスタイルだとポンド円の大きいノイズが手法の優位性を失わせる原因というのはあるかもしれないですね。
    私もノイズの大きいポン円の場合40~70pipsくらい損切り幅とってますがそれでも髭で刈られることが結構ありますので・・・

    • えぬまる えぬまる より:

      私的にはかなりルール外のことをするひと月となったので結果もそれ相当なのでしょう。

      デモとは言え、ロットを上げてでのマイナスでしたので気分的にはきつかったですね。それでもロットを上げたから変に負けた分をすぐ取り返してやろう!とかいう気持ちにならずに、今までやっていなかった1時間足を執行足としてトレードを意図的にしたつもりですので、メンタル面での問題はそこまで特に大きな問題はないかなと考えています。

      ただ、デモとは言えロット大きく張って負ければ口座資金は割と早く溶けるんだなって気持ちにはなりましたね。これが逆なら結構精神的に楽に生活できるのかとも思えました。