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2020年6月の株主優待クロス取引結果

6月も株主優待をお得にゲットするためにクロス取引をしました。

SBI証券が主幹事のIPO銘柄BrandingEngineerの抽選日が権利落ち日でした。

ですので、権利確定日である26日の前日の夜に、お目当ての銘柄の信用売りと現物の買いのクロス注文を済ませ、29日の現渡注文が通った時点で、株の注文が決済され資金が回復した状態でIPOの抽選を受けられるという、かなり都合が良い状態でした。

我ながらナイスな立ち回りだったなぁと思いました。ローリスクでお金でお金を釣る楽しさに目覚めてきた感じですね。

結果的に残念ながらBrandingEngineerは当選できませんでしたが、資金効率が良いお金の運用の仕方ができたかなと満足しています。

6月に取引した銘柄

さて、私が今月にクロス取引した銘柄ですが、以下の4銘柄となっております。

  • ホットランド(制度信用)
  • ウイルプラスホールディングス(制度信用)
  • クボタ(制度信用)
  • 岡部(一般信用)

肝心の株主優待の内容ですが、上から順に、銀だこなどで使える1500円分の金券、QUOカード1000円、お米3kgとパスタ、QUOカード500円です。

掛かった貸株料や逆日歩は以下の通りとなりました。

”貸株料””逆日歩(お支払い)”の数字を足した金額が今回優待取得に掛かった費用となりますので、合計1268円で上記の優待を取ることができました。

制度信用でクロスした3銘柄に関しては、配当の約12%が手元に残るそうなので、実際はこれよりもちょっと金額は下がることになります。

電子交付された譲渡益税徴収・還付のお知らせの中の項目の”今回のお取引後の当日損益額”がー1268円となっておりますので、こちらの方が計算しなくてもどのくらいの費用が掛かったのか分かりやすいかも知れませんね。

新潟県産のお米3㎏がおいくらほどの値段になるか微妙なところですが、お米3㎏を2000円とすると合計5000円分相当の価値があるものを1268円でゲットできたので3728円分お得になった計算ですね。

地味に痛かったのが最高逆日歩を食らったこと

クロス取引をされてる方ならわかると思いますが、前述した制度信用でクロスした銘柄のホットランドがあまりにも優待目的で信用売りする人が多かったため、証券会社が機関投資家などから調達するための費用である逆日歩が高くなり、最高逆日歩となりました。

1500円分銀だこなどで使えるお食事券が、1040円と貸株料7円で合計1047円掛かったとなるとなかなか痛いものがありますね。たこ焼きタダ食い券が割引券にグレードダウンした感じです。

それでも負けてない感じなので、最高逆日歩にならないような銘柄を選びつつクロス取引して、トータルで勝つ感じで続けていければ長い目でみたら相当お得な生活ができるかと思いますので、まだまだ学びながらやっていこうかと思います。

吉野家とか、すき家(ゼンショーHD)などの牛丼チェーン店とかマクドナルドとか、その辺のファーストフードで使える金券が貰える銘柄は、どうしても優待目的でのクロス取引が多くなって高額逆日歩を食らう可能性が高いようです。

次回からは無難そうな銘柄でのみクロス取引してお得生活感、株やってます感を味わえたらいいですね。

IPO同様、クロス取引もローリスクでリターンがうまい

IPO同様クロス取引も最高逆日歩が怖いものの、去年に注意喚起銘柄になったとかの情報をまとめてくれているサイトさんがあるので、それを参考に銘柄を吟味していれば、逆日歩による損失のリスクを回避できる思っています。

資金拘束期間の割にリターンがかなりおいしいなと思いました。

制度信用なら権利確定日の前日に、相場がクローズしている時に、信用売りと現物買いの注文を入れて、権利落ち日の前日に現渡注文をするだけなので、資金がロックされている期間って2~4日程度なので、資金効率はいいです。

投資信託(?)の金融商品を買って1年まるまる資金がロックされて、満期で年3%の利益を取ってるよりも、優待をお得に取りながら一撃10万とか20万円の利益が得られるかも知れないIPOの抽選の試行回数に回した方が資金は増えるでしょう。

このご時世、お金でお金を稼ぐ技術や知識が必要不可欠な時代になってきていると思いますので、働くこと以外の手段でお金を得るという考えを持ってみることがこの先の未来で貧富の差を分けてくると思いますので、お金の知識をもっともっと得て行きたいですね。

あとがき

そんなこんなで、クロス取引で株主優待目的でクロス取引したけど、最高逆日歩食らってお得感がちょっとだけ減ったよーって話でした。

先月のFXデモトレードとかの結果とか書きたいことが多いんですが、全然アウトプットが追いつきません。(笑)

IPOやってると、必然的に株主優待目的のクロス取引の知識にたどり着くとは思うんですが、やってみるとなかなか面白くていいですよね。最近だと取引手数料も無料だとか1日の約定金額50万円までなら無料とか多いので、お得感がよりすごいです。

IPOの抽選とか株主優待目的の資金で1000万円くらいあったら資金移動のこととかあまり気にすることなく、IPO、株主優待クロス取引ともども銘柄の吟味だけに集中できるからすごい楽なんだろうなぁって思います。

クロス取引できる資金がもっとあれば、3,6,9,12月と優待が多い月にドバドバと優待取りまくって、お米買う必要ほとんどないわーみたいな状態になるんでしょうね。

半年以上株を保有している人にのみ優待を付けるという銘柄も増えてきているようですので、今の状況がいつまで続くかわかりませんが、スーパーで特売の卵だけを買う人の如く、セコイ人間がお金持ちになるのだと私は思っていますので、お得に取れるものはさくっと取って行きたいですね。

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