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IPO投資を始めるにあたって開設すべきオススメの証券口座を優先度を3つに分けて紹介します。

私のIPO戦歴

いきなりですが、私のIPO戦歴を紹介します。私は2019年1月から複数の証券口座を開設しまくり本格的にIPO投資を始めました。

  • Link-U(4446)公募価格2820円→初値5760円 利益294000円
  • ギフティ(4449)公募価格1500円→初値1880円 利益38000円
  • スペースマーケット(4487)公募価格590円→初値1306円 利益71600円
  • ミクリード(7687)公募価格890円→初値818円 利益-7200円
  • Speee(4499)公募価格2880円→初値5150円 利益227000円
  • モダリス(4883)公募価格1200円→初値2520円 利益132000円

2020年10月4日現在ですが上記の通り、2年に満たない状態で6銘柄の当選して、合計755400円(税・手数料考慮せず)の利益を得ることができています。

IPO投資で大事なこと3つ

  1. 主幹事から抽選に参加する
  2. できるだけ多くの証券口座を開設する
  3. 諦めずにコツコツ続ける

上記がIPO投資で大事な3つです。この3つを徹底できないとIPO投資で利益を得ることは難しいと思います。1と2は実質一緒みたいなものですが。

とにかく大事なのは上記の1の”主幹事から抽選に参加する”ことです!

IPO銘柄の評価をしているサイトを見てもらったら分かると思いますが、主幹事に80~90%が割り当てられますので、主幹事から抽選に参加できないと当選は現実的ではありません。

銘柄ごとに主幹事から申し込めるように、2の”できるだけ多くの証券口座を開設する”のが必然的に大事になってくるという感じですね。

銘柄ごとに、どの証券会社が主幹事なのかを確認して主幹事から申し込む。その上で他の平幹事からも資金の限り抽選に参加して少しでも当選確率を高くする。

あとは3の”諦めずにコツコツと続ける”ことですね。ひたすらコツコツと資金の許す限り抽選に参加していれば、いずれ当選することができます。

ただ主幹事から抽選に参加しても、よっぽど当選枚数が多い銘柄でない限り、当選する確率は1%~3%程度ですので、落選することが当たり前になります。

そこそこの証券口座数を開いてコツコツと抽選に参加しているのに半年くらい当選がないと、本当に当たるのだろうか?と心が折れそうになるかと思いますが、当たるまで頑張ってください。

私も本格的にIPO投資をするために証券口座を10社くらいにして参加してましたが初めて当選を得られるまで半年掛かりました。

資金が少ない人は、出金して入金しての手間が多いかも知れません。年末とか年度末のIPOラッシュ時には、抽選に参加する銘柄を絞る必要もでてくるかも知れません。

それでも面倒くさがらずに続けてください。ちょっとした手間で年間数十万円の利益が得られるのかも知れないのですよ?そこまで面倒くさいでしょうか?

根が腐っているダメ人間の私から言わせてもらうと、IPO投資のためにスケジュールを確認しての入出金や当落確認よりも、働くことの方がよっぽど面倒くさいと思っています。(笑)

IPO投資すら続かない人は、おそらく他の投資全般にも向いていないでしょう。

開設するべき証券口座

前述したとおり、IPO投資で当選する確率を上げようと思ったら、主幹事から申し込むことが必須と書きました。

つまり、”開設するべき証券口座=主幹事を務める回数が多い証券口座”ということになりますよね。

  • 大和証券(21社)
  • SMBC日興証券(20社)
  • 野村證券(17社)
  • みずほ証券(13社)
  • SBI証券(7社)※
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券(5社)
  • 東海東京証券(4社)
  • エイチエス証券(2社)※

上から順に主幹事を務めることが多い証券会社ということになります。2019年のデータですが回数が多い順に並べてみました。これらの上位の証券口座は必須ということになります。

※印のついているSBI証券と、あまり主幹事を務める回数が少ないエイチエス証券を除く6社の証券口座はすべて開設しておくべきだと考えています。

上記のデータも踏まえて、私が開設している口座の中でこれからIPO投資する人が開設するべき証券口座を優先度を3つに分けて紹介して行きます。

あくまで私の偏見が含まれていることをご了承の上、ご自身で考えて口座の開設を検討してみてください。

開設するべき証券口座を優先度別に紹介

ちなみに、私が開設している証券口座は以下の15社です。

  • SMBC日興証券
  • 大和証券
  • 野村證券(事前資金不要)
  • みずほ証券
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • 岡三オンライン証券(事前資金不要)
  • SBI証券
  • 楽天証券(後期型)
  • 岩井コスモ証券(後期型)
  • auカブコム証券(後期型)
  • 東海東京証券
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券
  • ライブスター証券(事前資金不要)
  • DMM証券(事前資金不要)

私が2年近くIPO投資をやってきて、これからIPO投資を始める人が開設するべきだと思う証券口座を、私的な偏見も含めて優先順位を付けてグループに分けて紹介します。

開設するべき証券口座優先度(高)

  • みずほ証券
  • 大和証券
  • SMBC日興証券
  • 野村證券(事前資金不要)
  • マネックス証券
  • 東海東京証券
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券

まずこれらの7社の証券口座はIPO投資をするにあたって必須口座だと思っています。前述した通り年間を通して主幹事を務める回数が多いからです。

これらの口座を開設していれば、おそらくIPO銘柄のほとんどを主幹事から抽選に参加することができるはずです。

マネックス証券は主幹事を務めることは稀のようですが、割り当てられた株の100%全部を抽選に回してくれるので、主幹事の次に当選確率が高くなることが多いです。

平幹事の中にマネックス証券が入っていたら、こちらから抽選に参加することで主幹事だけから参加するよりも当選確率が1.5倍くらい高くなるので、IPO投資するには外せない証券口座だと思っています。

開設するべき証券口座優先度(中)

  • 松井証券(事前資金不要)引受幹事数 21社
  • 岩井コスモ証券(後期型)引受幹事数 36社
  • 楽天証券(後期型)引受幹事数 26社

そして優先度(中)の証券口座は以上の通りです。一応上から順にオススメ度が高いです。

上記の7社を開設した上で、さらに口座を増やしたいとなった場合まずは事前式不要の松井証券がオススメです。事前資金不要なのでせっかく口座を作ったのに資金が少なくて出番がない…なんてことがありませんからね。

次にオススメなのが岩井コスモ証券です。後期型ですが最初の申し込み時には資金が必要ありません。前期型の抽選が終わってから購入申込時に資金が入金されていれば申し込みできます。

多少面倒ですが、前期型の証券口座の落選を確認したら資金を出金して、岩井コスモ証券に移し替えて購入申込をすることで抽選のチャンスを増やすことが可能になります。

2回申し込みをしないと言う、面倒さもあって申し込みを忘れるという方も多いので、何気に穴場な証券会社だと思っています。最近になって引受幹事数も多くなってきていますので、資金が増えてきたという方にもオススメですね。

岩井コスモ証券の次におすすめなのが楽天証券です。こちらも引受幹事数が多くなってきていますので、資金に余裕がある方は作っておいて損はないと思います。

開設するべき証券口座優先度(低)

  • 岡三オンライン証券(事前資金不要)
  • SBI証券
  • auカブコム証券(後期型)
  • ライブスター証券
  • DMM証券

最後に優先度(低)の証券口座は上記になります。

ここまで来ると、開設しててもほとんど当選期待度は増えないに等しいレベルになってきます。(笑)

この中ですと、割り当て枚数が少ないので当選期待度は低いですが事前資金不要ですので、岡三オンライン証券が一番オススメになってくる感じですね。

それ以降の証券会社はIPO投資目的での開設してもほぼ無意味に近い当選期待度だと私は思っていますので、無理して開設する必要はないと思います。

口座を開設したら2000円キャッシュバックみたいな、キャンペーン目的で開設するのはアリだと思います。開設や口座維持にはお金が掛かりませんので。

SBI証券に関しては、株主優待クロス取引に興味がある方に取っては開設して損はない証券会社だと思っていますので、必要に応じて開設を検討してみてください。

まとめ

  1. IPOは主幹事から抽選に参加してナンボ
  2. 主幹事を務める回数が多い証券口座の開設は必須
  3. 後はひたすらコツコツと続ける

IPO投資で利益を上げたいなら上記3つが大事と、結局だいぶ初めの方に書いてある内容に帰結してしまいました。

パチンコもスロットもですが、こちら側ができるのは抽選コスト下げたり、当選確率を高くすることくらいで、後は結果が付いてくるのを待つことしかできません。

IPOも同様で、ひたすら期待値を高くするのを徹底して、地味なことを続けている人が利益を出しているのが現実だと思います。

他の記事でも書きましたが、RPGでキャラをレベル最大にしたことがある人とか、ステータスを限界まで育て切ったとか、やり込みプレイをされた方は間違いなくIPO投資は向いていますので、今すぐ初めて下さい。(笑)

以上、私が2年近くIPO投資をやってきて、今からIPO投資を始めたい人にオススメしたい証券口座の話でした。

コメント

  1. なおキチ より:

    コメント連投失礼します。
    IPOオススメ口座の記事は色んなサイトで見かけますが、SBI証券が最低ランクなのは斬新ですね、恐らく初めてみました(笑)
    いや私も完全に同意見ですし、なんなら分売もやってるので更に当たらないなぁと思ってます(笑)

    SBIはえぬまるさんのされていた優待取りで30銘柄取引する人の話だったり、この間の口座不正引き出しの被害1億円が6人の被害者によるものだったというニュースを見ると資金力でもうムリですもんね・・・

    そうなると口座開設や応募、入出金などの作業を手間と思わないのは本当に大事ですよね。
    私の友人が夏からIPOを始めましたが、口座作成作業が嫌いらしくSBIだけで応募して当たらないと嘆いているので、えぬまるさんが指摘されるようにIPOも向き不向きはありそうですね。

    • えぬまる えぬまる より:

      SBI証券はIPO投資を始めた当初は頑張ってポイントを貯めるようにしてたんですけど、ここ最近の金持ち重視策を見てからはポイントも貯めるだけ無駄だなと思うようになって、新しく上場する銘柄の情報を見てSBI証券が主幹事と分かった瞬間にガッカリしてますね。

      私はいちよし証券がドケチ証券、SBI証券は実質ドケチ証券だと思っていますので、9月のスケジュールのトヨクモ、グラフィコ、まぐまぐに加えて東証二部やら吸収金額多めのSTIフードHD、I-neと微妙銘柄の並びを見た時は、職場でしろめになってしまいましたね。(笑)

      ネットでもリアルでもですが、SBI証券だけでIPO投資している人って多いみたいですね。口座を開設するのが面倒だと言って
      複数の証券口座を開設しない人が多いみたいですね。

      その原因として、どの証券口座から申し込んでも当選する確率は同じだろうと思っている人が多いのでは?って感じています。実際にある程度深くサイトなんかを読み漁ったら、やるべきことは見えてるはずなんですけど、そこまでたどり着けない思考力の低い人とか忙しい人が多いんでしょうか。