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2020年10月の株主優待クロス取引結果

今月もなんとか株主優待クロス取引やりました

10月の優待クロス取引ですが、IPO投資に夢中になり過ぎていて、資金の出金が遅くなったため、かなり出遅れてしまいました。

また今月は逆日歩日数が3日ということもあって、制度信用でのクロス取引は高額の逆日歩が付く可能性があったので、結果的に1銘柄しかクロスできませんでした。

ちなみに今回はいつもお世話になってるSBI証券ではなく、楽天証券でクロス取引しました。

9月のIPOのタスキ(2987)の抽選日が権利確定日と近かったのもあって、資金が不要になった証券会社のお金をメインの銀行口座に出金するのが遅くなったのもあって、クロス取引はかなりの出おくれ状態でした。

レースでいうなら周回遅れ状態で、事前に目星をつけていたクオカードが貰える系の銘柄は軒並み在庫なし状態でした。

株主優待クロスを初めてから、お金を寝かせたままの状態が本当に勿体ないという気持ちでいっぱいで、何かしら取れそうなものがあれば、取りたいなと思っていたのですが、一般信用枠の在庫は壊滅的。

その中で、唯一取れそうだったのが巴工業のワインだったんですよね。

クロス取引した銘柄と取得コスト

前述の通り、私が今月優待を取得した銘柄は巴工業(6309)です。

もらえる優待はお酒が大好きな私にはピッタリのワインです。購入したらおいくらほどするかは分かりませんが、間違いなく得はしていると思うので、大満足の結果となりました。

一般信用枠を取ることができましたので、逆日歩のリスクなしの貸株料6日分のみとなっております。取得コストは驚愕の134円です!

134円でおいくら分のワインが届くのでしょうか?今から優待の到着が楽しみですね!いうて優待が届くのは3か月後くらいなんで、届いたころには優待を取得したことを間違いなく忘れていると思います。

ですが、株主優待が忘れた頃に届くというのも、ある意味得した気分を大きくしてくれるメリットだったりするのかなぁと感じたりしています。

シダックス以外にも優待でお酒が貰える銘柄があるとは思いませんでした。シダックスと同様、優待が貰えるチャンスがあるのは年に1回だけのようなので、来年も狙えそうなら狙って行きたいですね。

クロス取引するにしても複数口座は有利?

今月、私がクロス取引をして思ったのは、やはりIPO同様選択肢が複数あった方が絶対に有利だしチャンスも広がると思ったことです。

私の場合、メインで使っていたSBI証券では取りたい銘柄の在庫がなくて、楽天証券だと、巴工業の一般売り枠の在庫が残っていましたので、これのチャンスを逃したら、今月のクロス取引はボウズだと思って急いで手続きしました。

巴工業の株価も信用売りと買いの約定金額が50万円超えない絶妙な株価だったのもあって、本当にちょうどよかったです。

松井証券も1日の約定金額が50万円までなら取引手数料が無料みたいですが、IPOは事前入金不要で申し込みできるので、保証金30万円を含めた金額を入金してまでクロス取引目的するのは微妙かなと思っているので、よっぽど私の資金が増えない限り出番はなさそうです。

今後も優待取得目的のクロス取引は、SBI証券と楽天証券をメインに使って行きたいですね。楽天証券もSBI証券のように、現物も100万円、信用売りも100万円まで手数料無料にしてくれると本当に嬉しいんですがね。

あとがき

まぁ、そんなこんなで今月もなんとか優待取引クロスやったよーって話でした。4月から物色し始めてちょうど半年になるので、実質一周に近いところはありますね。

半年在庫の減り具合とか逆日歩情報なんかを見て分かったのが、みんなマクドナルドとか、すかいらーく系列の外食チェーンだとか、吉野家だとかで、タダで外食したい人が多いっていうのが分かりました。

一般信用枠はすぐになくなりますし、制度信用取引を使ってもクロス取引する人が多いためか、優待金額以上の逆日歩が掛かっていることが多いので、この手の優待が欲しいなら一般信用枠で取らないとリスクが高いなと感じましたね。

後はお酒系とかは需要がないのか、換金性が低いからなのか無いからなのか分かりませんが、そこまで競争率が高くないようですので、今後も積極的に狙って行きたいですね。

先日、母に上げた平和堂の優待券も喜んでもらえたようなので、なんかいいことしか気分になっています。

自分が得すること以外でも、家族とか知り合いが欲しそうな優待を取って、そのまま上げても喜ばれるので、なんとなく自分も得した気分になるも良いところかも知れませんね。

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