クロス取引した銘柄
今年も株主優待クロス取引を続けています。今月は優待閑散月ということで取れる対象銘柄が少ないです。
鳥貴族なんかは人気のせいか早押し大会すら開かれず。つなぎ売り開始日前に在庫がなくなっていたような気がします。返済期限を延長できる裏技でもあるのでしょうか。
いつものように権利付き最終日の昼に駆け込みで取れないかと待ち構えていましたが、なーんにも戻ってくることがありませんでした。
結局自分が取れた優待は最終日の10日ほど前にクロスできた1銘柄のみという結果になりました。閑散月は下手すりゃボウズの可能性もありますので1銘柄でも取れただけマシと思うことにしましょうか。
クロス取引した銘柄ですが、シーアールイー(3458)でクオカード500円分です。取得コストは貸株料14日分で262円となりましたので、238円の利益となりました。
非常に地味な結果ですね。優待が多い月だと何千円とか万を超えてきたりするのですが、取れる銘柄がこれだけ少ないと在庫のチェックをする手間と割に合わない部分もあるかもですね。
長期保有条件を満たすための端株保有+空クロス発動
ちなみに今月は初めての試みとして空クロスをやってみました。
7月が優待権利確定月のJMホールディングス(3539)なのですが、今年から半年以上100株保有、来年以降は1年以上100株保有した株主じゃないと優待が貰えなくなりました。
※2022年7月末時点の贈呈対象株主様は、2022年1月末日および2022年7月末日のそれぞれの基準日において、当社株主名簿に同一株主番号で1単元(100株)以上の保有が記載または記録されている方が対象となります。
つまり7月に優待が欲しかったら1月末に100株以上保有の株主として記載されている必要があります。ちなみに一度持っている株をすべて売却したりすると株主番号が変わってしまうので、空クロスするだけでは同一株主番号を維持することができません。
事前にその条件を満たすための仕込みも終わっています。同一株主番号を維持するために事前に端株を仕込んでおります。マネックス証券でJMホールディングスの株を1株だけ購入しています。
これで1月末に101株保有、現渡してクロス状態を解消しても1株は残るので株主番号は維持されます。
そして優待権利確定月の7月に再び100株クロスして101株保有すれば、”同一株主番号で1月末と7月末に100株以上保有”の条件を満たすので長期保有することなく株主優待をゲットすることができます。
言うて4月末にもこっそり100株以上保有しているかのチェックを入れる会社だと取れないこともあるみたいですが、大抵はこの方法で長期保有条件を満たすことができるようですので、7月にクロスして優待が届くのか検証してみたいと思ってます。
来年以降は7月に継続してクロスするだけで条件を満たせるので、7月の裏である1月に空クロスを入れるのを忘れてコンボが途切れるということもないので安心ですね。
優待閑散月に関しては少しでも取れる優待を多くしたいので、去年から1年以上保有しないと貰えない銘柄で空クロス不要の銘柄の端株をいくつか仕込んでいますので、今年はちょっとだけ取れる優待が増えそうです。
ちなみに貸株料は10円、逆日歩は10円、費用たった20円でエセ株主になることができました。
今年の7月になってJMホールディングスの優待条件が追加されたことを知る人も多いと思うので、自分だけ余裕綽綽で優待を取りに行けそうです。7月から空クロスを仕掛けて来年以降の優待取りを目指す人も出てくるかもなので油断はできませんが。
ということで端株保有で長期保有条件を満たせるかもな裏技がありますという話でした。使える銘柄と使えない銘柄があるみたいなので、あくまで実行は自己責任でよろしくお願いします。貰えたらラッキー程度でやって試すのがいいでしょうね。
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