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[四国旅2024]四国旅9日目 小豆島を観光して高松へ移動。

昨日も晩酌をしていたら猫なのかタヌキなのか分からない動物に豆腐をスティールされそうになった。

ちょうどテーブルの上にスマホを置いてつまみながらアニメを見ていたので、とっさに手を出して追い返すことができたが、タイミングが悪かったら猫の時のようにトイレに行ってるタイミングで盗られていたであろう。

ここまで野生動物が食べ物を求めてくるキャンプ場は初めてである。車の人が夜の9時になってからカンカンとペグを叩き始めた。まだテント立ててなかったんかい。クルマのヘッドライトを照明代わりにしているのかライトがチラチラして眩しくてイライラした。

まぁしょうがないと思って早めにアイマスク代わりのネックウォーマーを頭に付けて寝ることにした。

途中でやたらガサガサするなと思って起きた。やはりさっきのやつだった。間違いなくたぬきだった。

追い払ってもテントの四方をガサガサしてテント内の足元にストックしていたカップ麺を取ろうとしてたので回収してビニール袋の中へ。

睡眠が浅いのか何度も目が覚めてしまった。7時前には起きてテントの外を見たら晴れていたので身支度。朝食用のパンとコーヒーを食べて撤収開始。朝来たのか何故か車が1台増えていた。

久しぶりの撤収なので何からやっていいか分からず。とにかく濡れているものが多かったので広げて乾かしながら小物を整理しつつ片付けた。寝袋がうまくまとまらなかったが少し大きめの防水バッグがあるので問題なし。

テントを乾かしていたら管理人さんが集金に来て挨拶をした。8時だと言うのに日の下に居ると暑い。夜の気温は低いので脱ぎ着が難しい。

テントをしまおうと思っていたらやはりインナーの足元部分をタヌキに噛まれてしまって数箇所小さい穴が空いていた。買いたてなのにもうボロくなって悲しい 。

パッキング完了。1時間ちょっと掛かってしまった。今回連泊させて貰った吉田キャンプ場だが、買い物行くのに少し手間が掛かるのが難点だけどロケーションの良さと人の少なさもあって快適なキャンプ場だった。

何気に電源も取れたのが大きい。電源が確保出来なかったらライダーハウスに駆け込んでいたと思う。

平日はほぼ無人で土曜にチラホラ人がくるだけでかなり穴場のキャンプ場だと思った。食べ物を狙っている動物がいてテントの破損の可能性にだけ注意が必要。

9時前に出発。走っているとやや肌寒い。途中道の駅オリーブ公園へ寄って風車の写真を撮った。朝9時だというのにそこそこ人が多かった。

そしてエンジェルロードへ。綺麗に道が出来ていた。道が出来ているタイミングを狙って来る人が多いからかそれなりに混雑していた。高台からも見てみたが前見た時よりも晴れていて綺麗だった。

せっかくなので島まで渡ってみた。奥には願い事が書かれた貝殻が括られていた。左側は侵入禁止だったが右側は奥まで行けるようだった。

ホームセンターでペグハンマーをさがしてみるも良さげなのがなかったので購入は見送り。再び世界一狭い海峡に寄って写真を撮ってフェリーターミナルへ。

11時25分発の高松行きのチケットを買うためにチケット売り場へ。30分前からチケットが販売されるようでもう少しで窓口が開きそうだったので待って購入。バイク込で1430 円はお安い。

そして海辺でブログを書きながら寛いでいたら、乗船する船が着岸してきた。なんと高木さんラッピングフェリーやないかい!フェリーだけどドゥワァ‪!センナナヒャク!

ということで慌てて写真を撮りまくった。調べた感じ既に廃船になってる的な情報が出てて公式サイトに時刻表が載ってなかったのでもう見れないものだと思ってただけあってテンション爆上がり。

しぇしぇしぇのしぇー!と言った気分である。船内のエレベーターや自動ドアなど至る所に高木さんのラッピングが施されていた。

なんやかんやで最初から最後まで小豆島には楽しませて貰えたなぁと思う。移住した人が居るのも納得。

ある程度写真を撮ったところで船内の寝転べるスペースでモバイルバッテリーとスマホを充電しながら過ごそうとしたら、充電されまくってガバガバなのかコンセントに刺しても充電器の重みで落ちてしまう仕様だった。

ご丁寧にUSB端子が2つ用意されていたので、USB充電で対応した。腰が痛かったのでストレッチしながら過ごして下船。昼過ぎから曇になってしまうみたいなので観光できそうな所は限られそう。

下船後、とりあえず観光したい場所の途中にあるうどん屋山田家さんへ。都心で信号が多くて少し走りづらいのと、左折専用レーンだったりして急な車線変更を要求されたりと運転しづらい。

20分ほど走ったところで山田家さんへ到着。10年前日本一周した時に食べたところなので懐かしい。席数が多いのか昼ピークを過ぎているのか待ち時間なく入ることができた。

山田家名物ざるぶっかけうどん650円を注文。載せれるものをぜんぶ載っけて頂いた。さすが本場のうどん。めちゃくちゃ美味かった。

お腹いっぱいになったところで目的地である竹居岬へ。海沿いの道がめっちゃ綺麗だった。そして相変わらず四国最北端の石碑がある下り道は凄い。下手すりゃ止まりきれない。

石碑の前にバイクを置いて記念撮影した。地元の釣り人がいて少しだけ会話した。奥のお寺の鳥居があるところが実際の四国最北端らしいくて奥に行くには入口で200円払わないと行けないらしかった。

日本一周した時はそんなことも知らずに写真だけ撮って立ち去ったのでせっかくなので中に入ってみた。最後は洞窟みたいなところが本殿(?)になっていた。こちらもせっかくなのでお賽銭を入れてお参りしておいた。

しばらく海を見ながらゆっくりして海沿いの走って高松市内へ。1度走っているはずが全く記憶に残ってなかった。端っこなだけあって交通量がないに等しくて走りやすい。

コーナンでペグハンマーを探すもキャンプコーナーにあるのはデカくて重たいやつばっかりだったので工具コーナーでハンマーとしても使えるバールのようなものを購入した。

コーナンではJCBギフトカード的なものが使えるので優待で家からたんまり持ってきた1000円券2枚使って140円ほどの出費で買うことができた。今後何かしら買い物する時は優待で貰ったギフトカードが使える店を狙っていきたい。

ちなみに柄のプラスチック部分を外して処分して頂けた。これからゴミが捨てれるキャンプ場に止まることが少なくなるので買った時に捨てれるものは捨てていかないとである。

ホームセンターからキャンプ場に向かうも都会にしては道が広くて走りやすい。帰宅ラッシュの時間ではないからか法定速度を越えて走る車がほとんどいないのであまり後ろを気にせず走れる。

途中ガソリンスタンドで給油したがカラカラに近い状態だった。キャンプ場に行ってテントを立ててから買い出しに行ってもよかったが面倒なのでイオンの優待が使える系列スーパーで買い物してキャンプ場へ。この辺で疲れがどっと出た。

予定通り16時に着いて受け付けで申込。キャンプ場へ向かってみたが既に先客が3組ほどいてデイキャンプなのか団体の人が酒盛り的な事をしていた。

夜まで酒盛りする可能性もなくはないので逆サイドの水場の近くにテントを設営した。少し慣れが出たのか20分ほどで大体の形にできた。ペグハンマーもちょうどいいサイズで叩きやすかった。

夕方でも蒸し暑くテントを立てたら汗だくになった。しばらくぼーっとしてたら17時前になったので近くの温泉へ。昨日は風呂に入れてなかったのでかなりさっぱりした。

試しに体重計に乗ったら68キロもあってショックだった。あまり食べ過ぎないようにしないと。

休憩室はがらんとしていて、確証はないが電源も使えそうな雰囲気だった。漫画本もあるので天気が悪い日の籠城にはいいキャンプ場なのかも知れない。すぐ後ろが高速道路なので気になる人には気になるかもだが。

キャンプ場に戻ったらチャリダーと車でのファミリーキャンパーが増えていた。まだ何歳にもなってないお子さん連れのキャンパーは珍しい。

食材とコッヘル一式を炊事場に持って行って調理開始。いつものもやし炒めである。今日はもやしも2袋買ってきた。ビールを飲みながらつまんでいるが蚊がいるのかかまれてかゆい。

10月だってのにそれだけ気温が高いと言うことなのだろうか。あまりにも痒いので、もやしを2袋食べたところでたまらずテントの中へ。

前室部分に置いているテーブルの上に晩酌セットを広げて豆腐に醤油を掛けて食べている。うめぇ。

明日から天気がいい日が続くので体力が持つか心配。とりあえず明日は香川県内を観光して、今のキャンプ場にもう一泊するつもり。

コメント

  1. なおキチ より:

    秋晴れで綺麗な風景の写真ですね。
    私が小豆島行ったときエンジェルロードは行かなかったですが、こんな綺麗に道できるんだったら行きゃよかったですね。

    しばらく晴れ続きでツーリングするにもキャンプするにも良い気温ですし、四国の海沿いのサニーロードやら夕焼け小焼けライン、佐多岬メロディーラインなんて特に楽しそうですね。
    四国はぐるっと回られる予定ですよね?

    • えぬまる えぬまる より:

      エンジェルロードは有名すぎて人が多すぎなところはありますが小豆島の象徴みたいなところもあるので天気が良ければ道が出来ていない時間でも行った方がいいところですね。

      最初はぐるっと一周しようと思ってたのですが天気と時間のことを考えてある程度カット気味でいいところだけ回ろうかと思ってます。

      ただ佐多岬は行きたいなぁと思ってますが天気と寒くなるまでのリミット次第でしょうか。