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[四国旅2024]四国旅36日目 しまなみ海道を満喫して四国本土へ移動

昨日は人が少なかったので快適に過ごすことができた。いつもより少し遅く起きて水場で身支度してパンを食べた。天気予報は曇りだったがまぁまぁ晴れている。

前に今治の鴨池海岸公園で一緒だった自転車の人がたまたま隣のテントだったので少しお話をした。

東予から大阪のフェリーに12000円で帰るなら高松駅まで行って神戸行きのフェリーに4000円で乗ってうまいものでも食った方がいいんじゃないかと言われて少し迷ってしまった。

確かに高松から夜1時のフェリーに乗れば朝5時には神戸に着くのだが、そんな睡眠時間で滋賀まで帰らなければならないのは辛い。

10年前ならそうしていたかも知れないが歳には勝てない。というかある程度ゆったりとした旅がしたい。

昨日尾道ナンバーのPCXの方もそれでええんじゃない。下手に下道走っても逆に高くつくけんねぇと言ってたので東予から大阪のフェリーでゆったり帰る。

今日の移動も40キロちょっとくらいなのでかなりゆったり片付けを始めた。他の自転車乗りの人もまぁまぁゆっくり片付けて出発して行った。

片付けていたら前にキャンプ場で一緒だった方にカセットガスの予備を持ってないか聞かれた。どうやら三本セットを買っているが残りの1本がいよいよ無くなりそうらしい。

前のキャンプ場で声を掛けていたら格安で譲って貰えたのかも知れない。昨日のうさぎの餌ではないがとりあえず声を掛けてみると意外な可能性があるので積極的になることに損はないのだと思わされた。

テントがなかなか乾かず10時過ぎに出発。久しぶりに荷物を積んで走ったので少し違和感があった。

伯方島の回ってないところを走ってキャンプ場でおすすめされたお好み焼き屋たんぽぽへ。ナビを使ってなかったので通り過ぎてしまったがちょうど開店時間11時くらいに着いた。

広島風と関西風が選べて更にそばとうどんが選べるようだった。広島風のうどんで肉とイカとエビが入っているスペシャル850円を注文。

こちらもヘラで食べた。オススメされただけあって美味しかった。変に広島で食べるより美味しいかも知れない。

一週間ぶりくらいに伯方島から大島へ。こちらも行きに走ってない海沿いの道を走って今治市内方面へ。長旅の疲れが出てきているのかもう眠気やしんどさが出てきた。

道の駅で少し休憩。どこのテレビか何やら撮影をしていた。公園に居た耳をカットされたさくら猫が人に慣れてそうな感じで地面をゴロゴロしていて可愛かった。

来島大橋を渡って行き時はスルーした途中の馬島なる島へ降りてみた。料金所にお金を入れてエレベーターでバイクごと降りてみた。

民家が数件あって宿泊施設が一件くらいあるだけの不思議な島で何かがあった訳じゃないがいい記念になった。

エレベーターで橋の上に戻った後は久しぶりの四国本土へ。展望台でコーヒー休憩。行きと同じく晴れていて景色が良かった。もうすぐ旅が終わると思うと寂しくなる。

海沿いの県道を走ると来島大橋が綺麗に見えるスポットがあった。釣り人が多くて途中有名なのか駐車場が満杯の水軍なんとかいうレストランがあった。美味しいのだろうか。

日本一周してた時は雑に主要な国道を走りがちだったのが、今回はしっかり地図を見ながらきっちり海沿いを意識したルートをのんびり走れている。

目当てのキャンプ場に向かう途中に今治城があったのでつい寄り道。海沿いの城なので天守からの景色は大したことないだろうと言うことで外側だけ見学。

なにやら明日と明後日と歌舞伎の公演があるらしく会場の設営がされていた。野外で歌舞伎って珍しい気がするがどうなんだろう。お城は日の向き的にあまりいい感じに撮ることが出来なかった。

今治城を観光した後は目当てのキャンプ場へ。距離も大したこと無かったので14時くらいに着いた。日本一周した時にも使ったキャンプ場で懐かしかった。

当時は途中のマクドナルドでパソコンやらの充電をしながらブログを更新作業をしていたせいで夕方に着いたんだった。

そして薄暗い中、適当なところにテントを立ててしまったせいで駐車場の車のオーディオの音が気になってあまり寝れなかったのを思い出した。

いざキャンプ場を隅々まで回ってみたが、海沿いで景色はいいし、敷地も広くて水場も焼き場もあってこれで無料はスペック高いなと思わされた。

先客は何組か外国の自転車乗りの人がテントを設営しているようだった。確かに四国一周するならここが候補に入ってくるのは納得できる。

キャンプ場をウロウロしていたら車に乗った人に声をかけられた。どうやらキャンプ場を管理している方のようだった。

サイトが広いとどこに設営するか逆に迷ってしまうのだが、今日は風が強くなさそうなので奥の海辺の方にテントを設営した。

設営した後、また管理人さんが声を掛けてきた。どこに立てたかと思ったら海沿いとは特等席やなぁと言われた。

さすがに奥過ぎてテントを設営していいエリアではなかったりするかもと思っていたが、割と緩い感じのようで良かった。

休暇村に行けばオーシャンビューのお風呂に入れると聞いたが、最寄りの入浴施設よりも料金が少しだけ高かったので近くの方へ行くことにした。

オーシャンビューのお風呂はしまなみ海道の大三島で散々堪能したので、飽きたと言うと贅沢だが別にいいかという感じになった。

キャンプ場からちょろっと走ったところにある四季の湯ビア工房へ。530円となかなかお安い感じで入浴できた。

受付のところに携帯の充電禁止と張り紙がある今回の旅の中で珍しく充電に大してえらく厳しい施設だった。

昔はこういうところがほとんどだったのが、充電してもいい所がかなり増えた気がする。有難い話である。

風呂に入る時、何年くらい履いてるのか分からないが、靴下が破れていたのでさすがに捨てた。

他の靴下もここまでではないが、それなりに下手っているので家に帰ったら一式買い換えないとである。

ゆっくりお風呂に入ってスーパーへ向かう途中に動物のオブジェが複数設置されている公園があったのでつい写真を撮ってしまった。

お風呂に入った後はキャンプ場から反対方向へ走ってスーパーマルナカ今治城桜井店でお買い物。イオン系列なのでお安くて持て余しているギフトカードが使えるので助かる。

何気に休憩スペースを見てみたら使ってもいいであろうコンセントを発見。入浴施設と逆方向になるのが少し難点だが数キロでお買い物できて、充電もできるスーパーがあるのはキャンプ場の評価的に高くせざるを得ない。

旅をしているとコンセントが自分を呼んでいるかのような感覚に陥る。前にも書いた気がするが、コンセントと会話できるレベルになっていると言っても過言ではない。

前世がコンセントなのかも知れない。自分が死んだら”電子機器充電回路差込口”みたいな戒名にして欲しい。(しろめ)

17時前と帰宅時間になっているのもあってかトロトロ走る自分には少し辛かったが距離が大したこと無かったので問題ない。

キャンプ場に戻ったら更に自転車乗りの外国の方のテントが数張り増えていた。奥地の海沿いに張って正解だった。

できるだけ入口や水場などから遠い場所に張るのが、完全ソロに近い形で快適にキャンプできるので、音に敏感な人は多少不便でも奥に張るのがオススメである。

テントに戻った後は入口をはね上げスタイルでもやしを炒めて食べて晩酌開始。蚊もほぼ居ないので快適。

管理人さんがテントを設営した後、もうすぐサッカーをしにくる団体が来るよーと言っていて実際になにやら指導が行われているが気にならない。

自分は運動音痴なので学校の体育の時間は、いらん子扱いされて苦痛で仕方がなかったよなぁと思いつつお酒を飲んでいる。

自分が球技で得意なのはパチンコくらいである。ボーダーラインより回れば持ち玉タコ粘りで誰でも勝てるけどそれができない人が多いこと。まぁ今や期待値的に稼げる台を打てる機会は内に等しいのだろうが。

明日は午前中にとある施設を観光して、テントを撤収してそ東予港から大阪南港に出るフェリーで四国を出るつもり。

最近疲れが溜まり気味ですぐに眠気や疲れが出るので、気分次第では1日延期とかするかも知れない。

大阪から滋賀まで80キロほどだが、ずっと市街地を走らないと行けないのでワンクッション置いていた方が体的にも楽だとは思うので悪くはない選択だとは思う。

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