先日スマホをiPhone5からzenfone2 laserに乗り換えたのをきっかけに、スクフェスのアカウントをラブカストーンを消費してからAndroidに移行しました。
で、さっそくnexus7でプレイしてみるも、噂に聞いていた通り反応が悪いんですよね。特に左画面での長押し中での右画面でのノーツでかなりの確率で無反応を起こします。そして全体的に判定がガバガバな印象。
開発者向けオプションの3つの設定をしてみるもほとんど効果ないようで、がっかりしてたところ、タッチパネル修正パッチなるものをあることを知りました。
この記事ではnexus7のタッチパネル修正パッチを当てるために必要な手順や感想などを書いていきたいと思います。
注意事項
手順を説明する前に注意しなければいけないことを書きます。
タッチパネル修正パッチを適用するには、ブートローダーをアンロックする必要があります。そのブートローダーをアンロックすることにより、メーカー保証が効かなくなります。
root化するための前手順でもあるようなので、ノートパソコンで言う本体の開封であるとか、PS3で言うHDDを換装するための本体の分解行為にあたるものだという認識でいいと思います。
他のサイトなどでも言われていますが、最悪の場合、文鎮化するようなのでくれぐれも自己責任で行ってください。
必要な手順
nexus7のバックアップ
まずはnexus7のデータのバックアップです。
なぜバックアップが必要かというと、ブートローダーをアンロックすると同時に端末のデータが全部初期化されてしまうからです。
自分はそこまで使い込んでいないので、デレステとスクフェスの引継ぎコードだけ発行して、そのままブートローダーをアンロックすれば良かったのですが、[Helium]という便利なバックアップアプリがあるとのことで、そちらを利用してみました。
参考記事:Heliumの使い方。AndroidのアプリとアプリのデータをRoot化せずにまるごとバックアップ・復元できる必須アプリ。
アプリのデータを丸ごと引き継げるかはアプリによるようです。デレステはアプリ内データもろともバックアップできるようでしたが、スクフェスはバックアップ不可のようでした。
もちろん不測の事態に備えて両方とも引き継ぎコード発行しておきましたが。スクリーンショットや保存した写真など、とりあえずバックアップできるデータはバックアップしておくことをオススメします。
Heliumでバックアップを取ると、nexus7内に[carbon]という名のフォルダができます。そのフォルダがアプリなどのデータのバックアップ先になるので、そちらのフォルダをパソコンにコピーして置きましょう。
そうしないとブートローダーをアンロックすることでバックアップデータごと初期化されてしまいますので、くれぐれもご注意ください。
ブートローダーのアンロック
さて、アプリや必要なデータをバックアップした後はブートローダーのアンロックです。
分かり易い記事を書こうかなと思っていましたが、いろいろややこしいというか、晩酌しながら適当に複数のサイトを参考に、ポチポチとやっていたらいつの間にかできていたので、詳しい手順を覚えていないので省略します。
参考記事:Nexus7のスクフェス環境改善計画
自分は途中の手順でいろいろと躓いて、他のサイトのツールなんかを使って適当にやっていたらできて、途中から参考記事の通りの感じになりました。
この手のことをいろいろ弄ったことがある人は無理なくできると思います。いろいろ見て良く分からないって思う人は、誰か詳しい人を探してやってもらうといいと思います。
後は修正パッチを当てるだけ
後は修正パッチを当てるだけです。本当はこと細かく分かり易いように書きたかったんですが、やろうと思えば5記事くらいになりそうなのと、そこまで詳しくないので自分が参考した記事に丸投げします。
参考記事:スクフェスやデレステをNexus7(2013)でプレイするとタッチパネルの不具合が出る時の対処法
これでタッチパネルの修正が完了しているはずなので、スクフェスをインストールして引継ぎコードを使って復活させましょう。あとは実際にプレイしてみて感触を確かめるだけです。
パッチが適用されていないようであれば、他のパッチを当てるようですが、自分はツールに入っていた1つ目のパッチファイルで劇的に改善されましたので、これ以降は参考記事を参考に手順を実行してください。
パッチを当ててみての感想
実際にスクフェスをプレイしてみましたが、劇的に変わりました!EX[輝夜の城で踊りたい]が配信されていたのでプレイしましたが、1GOODでクリアすることができました!
iPhone5での環境に近い感じになったなと感動しました。
何度かフルコン目指して挑戦してますが、毎度毎度晩酌しながらなんで、「よっしゃ、これはフルコンいったわ!」な場面で最後の同時押しのところでGOOD判定喰らってしまってポカーンのコンボA止まりです。
下手クソが酔いながらやって、EXを1GOODくらいでやれてるので、うまい人がやればiPadやiPhoneと同じ状況を出せるかも知れません。
パッチを当てるだけで下手な自分でもスクフェスも遊べる端末と言えるので、タブレット端末を買おうと思っている人には選択肢の一つに考えて欲しい感じです。
もちろん保証がなくなることと、文鎮化するリスクを理解した上での前提ですが。
wifiモデル16gbだとnexus7自体が17000円程度とそんなに高くないので、自作パソコンとか、改造的なことに興味のある人はやってみると楽しいと思います。
まとめ
- ブートローダーの解除すると保証がなくなる
- 引継ぎコード発行やバックアップは忘れずに
- 手順自体はそんなに難しくないしやるだけの価値はある
以上、nexus7のタッチパネル修正パッチを適用することでのスクフェスの話でした。
最近デレステもやってて、一度だけ無反応現象が起こり、ライブ開始後ずっと無反応でダメージ受けまくりの即終了!なんてこともありました。
レッスンの画面でもやたら反応悪くて、イライラして突き指しそうなくらいの勢いでタップしてましたが、あれはやっぱりnexus7のタッチパネルの不具合だったんですねぇ。
デレステをプレイした感じだと、そこまで劇的な向上はないので、ただヘタなだけが原因のようです。
ノーツが流れる速度を調整できるので、その辺を変えると良くなるかも?と思ってます。どうもノーツ同士が近いとリズムが取れない(気がする)んですよねぇ。
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