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[四国旅2024]四国旅34日目 晴天の中、生口島と因島を観光

昨日は日が暮れてからカブの5人組が来てテントを設営し始めた。これは嫌な予感がするなぁと思ったら案の定、お喋りペディグリーチャム。

声は控えめだったが22時くらいまでなんのドッグフードがおいしいのか話をしていて不快だった。土曜はこれだから嫌なんだよなぁ。と思いつつYouTubeで動画を見ながら夜更かしして就寝。

おかげで朝起きるのが遅くなってしまった。ペディグリーチャム5人衆はそこそこ早い時間に出発していった。

そして朝から枕元にゴキブリがいた。寝ている間に頭で圧死させてしまったのか、ひっくり返っていたのでティッシュでテントの外へ。本当にどうなってるねんと言いたくなるくらい多い。

気を取り直して身支度してパンを食べてお風呂セットの荷物などを持ち出して出発。朝から天気がいいのと日曜日というのあって自転車だらけ。

いよいよ多々羅大橋を渡って生口島へ。橋を渡った先のレモン谷と呼ばれるレモン畑の中を降りる道の景色が最高だった。こんな道を走れるのはここだけだろう。

有名なレモンのベンチや恐竜の骨のオブジェなど写真を撮りながら海沿いへ。海沿いはヤシの木みたいなのが植えられていて南国風味でいい。

生口島から更に橋を渡って行ける高根島へ。こちらもなんとも言えない風景でやたら釣りをしているひとがいた。入口からすぐは海辺の道だが途中から山道に入った。

みかん畑かレモン畑か分からないところで写真を撮ったら高根島灯台まで1キロの看板があったので行ってみたが今まででもトップクラスの道の悪さ。途中で引き返そうかと思ったが奥まで行ってみることに。

朽ち果てたwelcomeのオブジェがあるところまで来て看板の通りに向かったつもりが入っては行けないであろうみかん畑に入ってしまってイノシシ対策か何かのロープみたいなのを倒してしまった。

なんとかカブを後ろに引っ張って何回も切り返してUターン。恐らくもう一方の道が正解だったのだろうが、ほぼオフロードでかなりの登りだった。登るはいいが降りる時に転けるんじゃないかということで断念。

あれ看板立てたらあかんやつやわ。死人が出るレベル。物を売るってレベルじゃねぇぞ!昨日の豪雨のせいで難易度爆上がりしているのもあるがあれはヤバい。

ということで、元来た道を引き返して生口島に戻ったところで自販機でコーヒーを買って休憩。変なところで気力を使ってしまった。

小豆島同様しまなみ海道もいたるところに芸術家の作品が置かれているようで少し戻って一つだけ撮影。

未来心の丘という所に向かって見たもののお寺から入場しないといけないらしく、入場料も1400円もするらしかったのでスルー。近くにあった作品だけ撮って満足。

美術館系はあまり興味がないので取捨選択は必要か。お寺が有名なのか駐車場は混雑時していた。更に道を進んでいよいよ因島へ。海沿いの道が気持ちいい。お昼になってきたからか自転車も増えてきた。

走っていたら恐竜のオブジェが有名なの公園に着いたので記念撮影。地元の人がいて写真を撮ってくれるというので撮ってもらった。

公園の近くにはっさく大福で有名なはっさく屋さんへ。有名だからか駐輪場は自転車だらけだった。はっさく大福とはっさくゼリーを注文。橋を見ながら食べた。

自転車のアニメの聖地なのかラッピングされた自販機やサインなどが展示されていた。さすが自転車の聖地。

恐竜のところで写真を撮ってもらった人にオススメされたので近くにある白滝山展望台へ。駐車場から少し歩いて登って到着。天気がいいから展望台からの景色が最高だった。

駐車場まで降りて元来た道を走って村上水軍城へ。途中無料で見学できる水族館があったが定休日だった。

村上水軍城は無料の資料館もあった。せっかくなので330円払って入場してみた。展示はこじんまりとしていたがそれなりに楽しめた。

元来た道を少し引き返して因島水軍スカイラインを走って一周したところで14時半になってしまった。

因島名物のうどんの入ったお好み焼きを食べたいと思ったものの、どの店も14時で営業を終了しているようだった。まだやってそうなお店があったので向かってみた。

お好み焼き”ニシナカ”さんへ到着。まだ営業してそうだったが、材料が切れてるのか営業を終えてしまったのか1度断られたものの、別の店に行こうかどうするかと迷っていたらうどんなら出来るよーと言われて入店。

入る前から分かっていたが4人くらいしか入れない狭めのお店でちょうど常連さんが帰って席が空いたようだった。店主の女性は30何年お店をされてるそうで作りながら色々と話をした。

鉄板の上にうどんが置かれていろんな具材が足されて焼かれていく。10分ちょっとして焼きあがった。本場のお店なのでコテで頂く。お店でお好み焼き自体をあまり食べないのもあるがコテで食べるのが難しい。

“そば”と”うどん”を選べるらしいのだが、知らない人が多いのか広島風お好み焼きのそばで注文する人が多いらしい。

自分も因島のご当地グルメがうどんの入ったお好み焼きだと昨日知ったので、なんとか食べることが出来て良かった。

近所の人が多くいるのでどのお店も入りづらいところはあるかも知れないが入って見る価値はあると思う。

食べた後も小一時間世間話をしてお会計した。なんと450円と破格のお値段だった。他のお店もこんなもんなんだろうか。

のんびりしていたら15時半といい時間になってしまった。因島から生口島に戻って時計回りで走ってない側を通って再びレモンの畑の中を走って大三島へ。どこかの橋か忘れたが夕日が綺麗だった。

いつもの温泉でサッパリして買い物してキャンプ場へ戻ってきたら、すごい数のテントが増えていた。小さいテントを含めて20テントほど。

さすが天気のいい連休だわ。これは多少騒がしかてもしょうがない。ここまで来たら清々しさみたいなものもある。原付の聖地感が半端ない。

明日も天気がいいようなので大三島からフェリーで大久野島に渡ってみようと思うが人が多すぎて乗れないとかありそうで怖い。竹原方面から乗ろうとする人が大半だと思うので大丈夫だとは思うが。

というか原付·原付2種で日本一周する人はこの絶景を見ているのかと思うとうらやましい。

自分も普通に途中のインターで降りたら観光はできたんだろうけど、原付専用の道を走ってこそのしまなみ海道と言えるので来れて本当に良かったと思っている。

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