スポンサーリンク

iPhone6sに変えた時の料金をキャリアとMVNOで比較してみた

iPhone6s 各キャリアの実質負担

今日から予約開始になった話題のスマホiPhone6sおよび6s plus。

各社とも料金が発表されましたが、実質本体代無料がなくなりましたね。自分は今回も16GBモデルは2年契約なら実質無料になると思っていました。

16GBモデルでの比較
ドコモ
が新規・MNP乗り換えで月々負担432円(機種変更1080円)
ソフトバンクが新規・MNP乗り換え月々負担670円(機種変更1075円)
auが新規MNP乗り換え月々負担670円(機種変更1065円)

機種変更での負担は各社ほぼ同じで25000円程度ですが、新規・MNPでの二年での負担は10368~16080円と6000円近く差が出て、24ヶ月基本使用料が無料になるなどが無い限り、ドコモが一番安いということになりました。

自分がMVNOに乗り換えたきっかけ

自分が前に乗り換えたauで契約した時は2年の980円ほどの基本使用料が無料なのと、家の回線がeo光なので月々4000円程度で使うことができていましたが。

今ですと、データ通信2GBプランの場合で月々6570円もかかるんですね。自分の場合、おしゃべりしてくれるお友達が居ませんので、通話もめったにしません。

基本的にデータ通信は家でwi-fiメインなので、外出中にデータ通信するとしてもたかが知れています。動作さえ見なけりゃ月2GBで十分。

自分もiPhone6が出て何ヶ月か経った時が更新月だったので冷やかしでソフトバンクショップに行きましたが、データ通信2GBプランで月に5800円掛かるを言われたんで、思い切って流行のMVNOキャリアに乗り換えました。

キャリアで買うか、SIMフリー版を買ってMVNOに乗り換えるか

そこで、更新月が間近の人、もうすぐって人のために、今回のiPhone6sをキャリアで買うか、SIMフリー版を買ってMVNOキャリアに乗り換えるのとどのくらい差が出るかとざっくり計算してみました。

iPhone6sの16GBモデルを前提に、3大キャリアで購入する場合はドコモにMNPで購入することを前提で、データ通信プランはMVNOキャリアの主なプランの容量と合わせるために2GBとして月々の料金比較します。

3大キャリアで乗り換えると月々6570円掛かり2年で157680円になります。

続いて、SIMフリー版iPhone6sを購入しMVNOキャリアに乗り換えた場合ですが、料金は900円(音声)+700円(データ通信)+税=1728円。2年で41472円。そこに肝心のSIMフリー版iPhone6sの本体代93744円(税込)を加算すると2年で135216円となりました。

3大キャリアで購入するのと、SIMフリー版iPhone6sを購入してMVNOキャリアに乗り換えるのでは、2年の差額は157680円-135216円=22464円となります。

2年で2万円の差だったら、月々に換算すると936円なんで、そんなに大したことないと思うかも知れませんが、2年以降の月々の金額差を考えると3大キャリアに縛られていることは馬鹿馬鹿しくなるんじゃないでしょうか。

乗り換えて2年以降のキャリアとMVNOの月々の料金

MVNOキャリアに乗り換えた後のメリットを考えるとそれ以降の月々の料金の差がかなり違って来ます。

3大キャリアの場合に関しては、機種の割引が終わっても月々の利用料は6000円掛かってきますので、無理にでもMNPでほかのキャリアに移って最新機種に乗り換えないとかなり損になる感じは代わりません。

それに比べてMVNOキャリアに関しては、900円(音声)+700円(データ通信)+税=1728円で済みます。月々で4272円ほどの差が出てきます。1年にすると約5万円。2年で10万違って来ます。

キャリアの契約体制に合わせて2年でSIMフリー版iPhone6sを清算した計算なので当たり前ですね。

MVNOキャリアに乗り換えるメリット

MVNOキャリアに乗り換えるメリットとしては、常に2年を縛りの周期を意識して機種変更や乗換えをしなくて済むこと。

一度SIMフリー、もしくはMVNOキャリアに使える端末を入手してしまえば、後は格安で運用できるところです。本体を長く使えば使うほど安く済むことになります。

MVNOに関してはデータ通信SIMに関しても縛りはありませんし、音声対応SIMでも6ヶ月の縛りです。

大体のMVNOキャリアの違約金は6000円程度です。それも、一ヶ月使うごとに1000円ずつ違約金が減っていくので、数ヶ月で解約したい場合でもキャリアの違約金に比べるとそれほど痛手に感じません。

一度3大キャリアから脱出してしまうと、あとは自分の買い替えたいタイミングで端末を買い換えられるところが魅力的だと思います。

スマホってバッテリーはへたってしまうけど、モバイルバッテリーを持っている人がほとんどなので、よっぽどのことがない限りはバッテリーを交換せずとも、3年~4年くらいは戦えると思います。

よっぽど新しいもの好きでない限りそのくらいは持たせられると思います。自分は3年くらいは不満なく使えると思っていますので、使えるとこまで使って、自分のタイミングで端末を購入し、回線は自分が選ぶ。

これが携帯端末と回線業者の本来の姿だと思ってます。

あとがき

SIMロック解除のガイドラインなども2015年5月にやっと制定されましたが、まだまだこれからMVNOキャリアの認知度が増えて、どんどん3大クソキャリアの呪縛から解き放たれるライトユーザーさんが溢れてくることでしょう。

是非とも、既得権益を盾に暴利をむさぼっているような企業に無駄にお金を落とす人が減ればいいなと心の底か願うばかりです。

これから総務省が料金の値下げなどするように申請しているようですが、おそらく安くなるのは大分先になるので、ライトユーザーの方はとっととMVNOキャリアに乗り換えることをオススメします。

もちろん仕事上で取引先に頻繁に電話する方などは通話定額プランがある3大キャリアを使っていた方がお安く済むので全否定はしませんが。

スマホユーザーの大半は月に2GBも通信しないし、そこまで通話もしないので、ライトユーザーがどんどんMVNOキャリアに流出していってどうなるか今後気になるところですね。

スポンサーリンク

コメント