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2021年5月の株主優待クロス取引結果

今月は4月よりも優待銘柄が多かったのでいくつかクロス取引しました。取引した銘柄ともらえる優待、取得に掛かった費用をまとめてみました。

ちなみに今月もすべてSBI証券の一般信用短期売りでクロスしました。

クロス取引した銘柄

  • ラクトジャパン(3139)
    1000円相当のクオカード
    取得費用 貸株料14日 429円
  • 日本毛織(3201)
    500円相当のクオカード
    取得費用 貸株料7日 74円
  • タマホーム(1419)
    500円相当のクオカード
    取得費用 貸株料7日 178円
  • サカタのタネ(1377)
    カタログ商品 米1.5kg有
    取得費用 貸株料6日 241円
  • ヤマシタヘルスケアHD(9265)
    500円相当のクオカード
    取得費用 貸株料2日 46円

取得できたのはクオカード2500円分と米1.5kgで、取得費用の合計は968円でしたので、利益はクオカード1532円分と米1.5kgと言うことになりました。

お米1.5kgがいくらほどの価値があるのか分かりませんが月額2000円お得できたとすると単純計算×12で年24000円お得になると考えると大きいですよね。

本当はクリエイトSD HDもお米券3㎏が貰えたので取りたかったんですが、まだ大丈夫やろと油断してたら在庫が△を通り越していきなり×になって戻ってくることがありませんでした。

クロス取引について

先月同様クロス取引した銘柄が少ないので、クロス取引について思うことを書きます。

前述した通り5銘柄クロスするのに125万円以上必要でしたが、月に2000円くらい浮かすことができました。月利0.16%くらいでしょうか?

たった0.16%かよと思うか、0.16%もあるのと思うかは人それぞれだと思います。

私の場合資金拘束されている期間が最大14日(実際は+2営業日+翌日出金なので+3日が正しい?)でしたので拘束されている期間の割にリターンがおいしいなと思っています。

自分は300万円くらいの資金を毎月IPOしながら権利確定日が近づいてくると資金をSBI証券に集めてきて、取れるだけクロス取引する感じでやってましたが、1年で4万円分くらいお得できています。

常に300万円をフルに回している訳ではないですが、仮に300万円を1年運用して4万円の利益が出た計算とすると、年利換算1.33%でしょうか?

このご時世、定期預金で1%も利息付けてくれる銀行ってあるでしょうか?投資信託でも3~4%程度と言われているので、私的にはこの資金拘束期間の短さで年利1.33%は破格だと思っています。

利益が出る可能性が高いIPO銘柄に2~3銘柄当選できる可能性のことも考えると投資信託の3~4%を超える可能性も出てきます。

資金拘束期間が短いということは資金効率が良いということでもあります。資金が少ない人ほどIPO投資と優待クロス取引は年利が良くなる傾向がありますので、資金が少ない人こそ是非とも始めて欲しいですね。

信用取引口座は去年に開設したままだった私の知り合いも、今月になってやっとクロス取引を始めたそうです。6月は優待銘柄が多い月ですので、来月が楽しみやと言っていました。

一般信用短期売り枠の無くなり具合はある程度やってみないと感覚がつかめないと思うので、ある程度銘柄が少ない月から始めてみると感覚をつかみやすいと思います。

今日注文を出したらいくらの取得費用が掛かるのかも事前に計算できますので、優待額面とバランスを考えてクロスするといいと思います。

個人的に500円のクオカードを取るのに400円も費用が掛かるなら手を出しません。(笑)

あとがき

そんなこんなで5月の優待クロス取引についてでした。

私の知り合いはIPOはあまり熱心にやってないようですが、来月が楽しみやと言っていたので、クロス取引はハマりそうな気がしています。

やはり優待で取ったクオカードを見せびらかしたのが影響しているのでしょうかね。

身近な人が成功(?)してたりするのを見ると、それに強く影響を受けやすいとも言いますし。

できることなら、もっと証券口座を開いて10万円以上利益が出るIPO銘柄に当選して欲しいなと思うところですが。複数口座にログインするのが面倒だと感じる人が多いんでしょうかね。

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