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[四国旅2024]四国旅20日目 10年振りに四国カルストの絶景を堪能

結局昨日はファミリーキャンパーが22時くらいまで焚き火しながらお喋りしていて快適に過ごすことができなかった。

ファミリーキャンパーが来てもいいようにもっと奥にテントを張っておけば良かったと思った。週に1度とは言え快適に過ごすためにはどこに張るかは重要だ。

朝の町内放送みたいなので強制的に起きたものの、気温が低いのでウダウダしていたら7時を過ぎていたのでトイレの手洗い場で身支度して買い置きのパンを食べてコーヒーを飲んだ。

外は綺麗に晴れていて絶景の四国カルストが期待できそうだった。

テントのフライの内側が濡れていたりしたので小物を片付けながら乾かして撤収。

リアのボックスに冬用の厚手のズボンや上着、ヒートテック的な肌着が圧迫していてかなりキツキツなのが辛い。10月の後半くらいから使うでしょと思ってたけど下手すりゃ使わないまでありそう。

荷物の落下だけは避けたいので慎重にリアボックスにベルトを締め付けて完了。なんやかんやで9時15分くらいまで掛かった。まぁ通勤の時間帯を過ぎたのでよしとする。

天気はめっちゃくちゃ良いがメンタル的に調子が悪いというか旅が終わってからどうしようかみたいなことを考えてしまった。家に帰った後のことはその時に考えて今は旅に集中しないと。

四国カルストへ向かう道の入り口が相変わらず分かりにくくて通り過ぎてしまった。たまに来る車をやり過ごしながら激坂を登っていく。

日本一周した時に乗っていたバイクは馬力があったからもう少し登ってくれてたなぁと思いつつ天狗峠へ到着。レストハウスが見えてきた時は懐かしくて泣きそうになった。

駐輪場に行く道を間違えて車両侵入禁止の所を走ってしまっていた。普通に県境のところにバイクを停めて写真を撮ってしまった。正規の駐輪場にバイクを停めて少し歩いてみた。

日曜日だからというのもあってかお祭りが開催されているようでステージが設営されていたりテントでいろいろ出店が出ていた。

峠道を走って体が冷えたので祭り会場で日に当たりながらのんびりした。お腹が空いたので売店でおにぎりを2個買って食べた。景色がいいところで食う飯はうまい。

いよいよ四国カルストへ、尾根沿いとは言え上りがきついのでトコトコ走る。東側には道幅が狭いためか、ところどころに駐車禁止の看板が立っていた。駐輪できそうな場所があったところで記念撮影。懐かしい。

それ以降もいろんなところにバイクを停めながら写真を撮りまくった。あまりに景色が綺麗すぎて泣いてしまった。旅に出て良かった。四国カルストは北海道にはない独特の感じがあっていい。

下手くそだからと言うのもあるが、どうしても写真に撮ると劣化してしまう。実際は写真の10倍くらい綺麗だと思った方がいい。

姫鶴平展望台のところを過ぎたらカルストの道は終わるので、展望台でぼーっとしながら過ごした。バイクで来ることはないだろう。

すぐ近くの売店で10年前におすすめされて食べた牛乳アイスを買って食べた。ミルクが濃厚でうまい。

しかもコーンの中の方までアイスが入っていて思ってたよりいっぱい味わうことができた。

タイミングが良かったのか自分が買った後は行列ができていた。名残惜しいが時間的なこともあるので四国カルストを去ることに。

峠を下ったが相変わらず道が狭くて凄かった。本当に四国は狭くて険しい道の先に絶景が待っている。

お昼だからレストランで食事して過ごす人が多いからか、後ろから来る車は居らずで対向車がブリブリきた。

そして奇跡的に1時間くらい後ろから全く車が来ることがない独走状態でノンストレスで走ることができた。車を根絶やしにしてしまったのかと勘違いしてしまった。

四国の山道は北海道に近いものがある気がした。四国は北海道に次ぐライダーの聖地だと思う。

ケツが痛いので梼原の街で一休みして197号線を西方面へ走るも、トンネルが多かったり縦溝加工されてるカーブが出てきたりで50キロ巡航マンにとってかなり運転しててしんどかった。

峠を抜けたところに道の駅があったので一休み。駐輪場に日本一周中プレートを付けたバイクが停まっていた。隣にも似たようなバイクが停まっていた。

道の駅の中に入って出たところで主がいたので声を掛けてみた。なんともう一度のバイクは女性のものだった。女の人と一緒に回っているのかと思ったらそうでもないらしい。

女の人のバイクにはプレートのようなものはなかったが話的に日本一周していることは間違いないようだった。男性の方は北海道を回って西に向かうらしい。

一時的にしろ女性と一緒に走れるなんてうらやましい限りである。カブ乗りの女性旅人はおらんのか。声優の早見沙織さん似だった。イケメンはええのぅ。(しろめ)

目的のキャンプ場目指して197号線をひたすら北上、今度は道のアップダウンもなくなって交通量も少なく、オマケに道幅も広いと来たもんだ。急に走りやすい区間になった。

街に抜けて道の駅があったのでたまらず立ち寄って休憩。15時とお昼にしては遅いがレストランの価格がリーズナブルだと思ったので珍しく外食することに。

海鮮丼1080円と迷ったが、よくばり海鮮釜あげ丼1200円を注文。久しぶりの海鮮丼、しらすも乗っていてうまかった。価格帯もこのくらいでないとなかなか食事をしようと思えなくなった。

そして道の駅の隣を見たら、かなり大きな公園が併設されている。もう既に走行距離は120キロを超えていて結構疲れが出ている。もう走りたくない。

もうひと踏ん張りできなさそうなので今日は道の駅おじさんになることにする。無理は良くない。たまにはおじさんの力を借りるとしよう。

道路から近くて走行音が気になるキャンプ場で、更に配信者とかファミリーキャンパーみたいなうるさいやつに遭遇するよりもよっぽどいい。

まぁできるだけ早く撤収しないと行けないなどのデメリットもあるが訳の分からないやつに会う事故率が減るというメリットもあるので一長一短あるが。

公園にいたら気温が低いのと風が強いせいかカッパの上を着ていても身体が冷えるので道の駅の休憩所で疲れて思考停止気味の状態で天気予報や他のキャンプ場情報を見ている。

日が落ちそうなくらいに近くのドラッグストアで買い物をして道の駅隣の公園へ。道の駅で寝る時は人家が少なくなるまでの待ち時間で歯磨きやら洗顔を済まして時間を潰すに限る。

日も落ちそうだと言うのに子供が遊んでたりしたが続々と帰って行った。公園の周辺をジョギングしたり散歩したりする人がいるのが気になったが意外と気にしてないことが多いのでそろーっとテントを立てた。

道の駅も18時で閉店なのは有難かった。夕方からは閑古鳥な客入りだったので、18時を過ぎたら直ぐに暗くなってくれた。

明日以降の天気がずっとよろしくない。ある程度上方修正はされるだろうが、どの道何日かはキャンプ場で晴れ待ちするしかない。

明日はちょろちょろと観光しながら風呂に入ってキャンプ場にインしたい。四国旅で四国カルストは是非とももう一度行ってみたかったところなので本当に満足している。

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