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北海道旅66日目 上士幌から帯広を観光して晩成へ移動

ゴミを捨てたりテントを撤収していたら9時を回ってしまっていたが今日はあまり観光する予定はないのであまり気にしないことにした。何気に昨日買った蒸しパンがえらくボリュームがあると思っていたら1000kcal越えてやがった。四股踏ませる気満々である。

5時くらいに起きたものの外は寒いのでテントの中で二度寝。水場で身支度してパンを食べたものの疲れが抜けてないのかしんどいので寝ていたら蒸して来たのでテントの外へ。8時になっていたので大半のライダーさんは出発していた。

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帯広市内に入った。めっちゃくちゃ都会だ。信号も多くて進みが悪い。とりあえず市内に入って給油した。帯広に来たら立ち寄りたかった六花亭本店へ。マルセイアイスサンドと賞味期限3時間だかのサクサクパイとコーヒーを注文。アイスサンドは初めて食べたがサクサクパイよりこっちの方が好きだ。

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ちなみにコーヒーのおかわりは無料のようだったので0.5杯分くらいおかわりしておいた。どうもポイントを使わないと入れないっぽいラウンジなるものがあるらしい。カードを出して受付をしている人が何人かいた。

空港のラウンジもだが利用したことがないので、入ったらどうなっているのか分からないのが、入ったら好きなお菓子食べ放題とかいい待遇を受けられるのだろうか。

カメラのキタムラに立ち寄って接点クリーナーがないか探してみたところなかった。店員さんに聞いてみると1100円ほど清掃サービスがあるみたいなのでお願いしてみた。清掃後の望遠レンズを付けて動作確認してみるも相変わらずピントが合わない。やはりレンズが壊れているようだった。

仕方なく同じモデルのレンズの中古品があったので色違いのシルバーのものを購入した。清掃費込で8000円ちょっとと痛い出費だったが望遠レンズで写真が撮れないのは苦痛極まりないので仕方がない。さすがに9年くらい前でそこまで管理も良くなかったのでゴミの入り具合の状態は相当良くないようだった。

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試し撮りという意味も含めてスルーしようと思っていたおびひろ動物園に立ち寄った。やはりレンズの調子が悪かったようでピントが合う合う。パッと見ホコリが入っていたり擦り傷があったりで、ボロいのだが、レンズ性能というか調子に関してはやはり新しく買ったほうが上のようだった。

なんやかんやで動物園を一通り回わり終える頃には13時半になっていた。観覧車やゴーカートなど遊園地的な施設もあったので釧路市動物園と似たような感じだったが、たまたまなのかアムールトラなどはこちらの方が撮影しやすかった。

動物園を出たら数台のバイクが止まってるいたので、動物好きの人には有りなのかも知れない。420円なのでそこまで高くなくそれなりの展示になっているので、時間に余裕がある人や動物の写真撮影が好きな人にはオススメできる場所だと思った。

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さすがにお昼前にスイーツも食べてしまったので多少のkcal消費にはなっただろう。お昼にしては遅いが飯にすることにした。そう帯広と言えば豚丼である。近くにある”ぶたいち”さんに行ってみたもののピークタイムを過ぎてるのにも関わらずすぐに入れなかった。

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ロースとバラの両方を食べられるミックス豚丼1000円を注文。こちらも1000kcalオーバーという今は見たくない表示を見てしまった。食券を渡して席に着いてもなかなか丼が来ず。

両サイドの2人組は着丼して食べ終わってしまったので、もしかして注文が通ってないのではと心配になったが、20分ほどして待望の豚丼が来た。超久しぶりの帯広の豚丼であるが、柔らかくてうまかった。

注文を受けてから炭火で焼くからか時間が掛かるのがデフォなのだろうか。これで並びももっとあったら相当時間を持ってかれるので開店と同時に入りたいところである。部位2つを一度に食べられたのはありがたかった。

食べ終わる頃にはすでにおやつの時間に近いことになっていた。目当てのキャンプ場まで30キロほどなので焦る程でもないだろうと、愛国駅、大正カニの家、幸福駅と立ち寄りながら南下していった。幸福駅に着く頃には天気が曇りになっていたのが残念だったがこればかりは仕方がない。

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大正カニ家は何泊かしたので本当に懐かしかった。今は絶賛閉鎖中だが、閉鎖していない時の運用として、1週間前から予約しないと使えなくなっているようだった。さすがに一週間前からの予約がないと使えないのは旅人的に使い辛い。実質使えるようで使えない施設となってしまっている。

道の駅に立ち寄りながら、車中泊に対する警戒度をチェックしていた。この辺りの道の駅は広大な芝生エリアがあって道北に比べると警戒度はゆるいようだった。道の駅おじさんの血が騒いで仕方がなかった。

目当てのキャンプ場に着いた。最初サイトの様子が見えた時、ウソだろと思ってしまった。ちょっとした通路的なスペースがあるだけでほぼテントで埋め尽くされていた。奥の第二キャンプ場的なところも見てみたが似たような過密状態だった。

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お盆前くらいに士別のキャンプ場で会ったライダーさんに、ナウマン公園キャンプ場が難民キャンプみたいになっていたと聞いていたので、もしかしたらと思っていたが、さすが土曜日と言うことだけあって物理的にテントを張る場所がなかった。

実際は無いわけではないが、あの中にテントを張る気になれない。モンスターハウスかよといいたくなるくらい過密。さすがにこんな状態でまともにキャンプできる訳ねぇわ。もの売るってレベルじゃねーぞ。こんな中でキャンプして何が楽しいんだと思ってしまった。

道の駅おじさんの血が騒いで、何キロか前の道の駅に戻るかと思ったが、今回の旅はできるだけキャンプ場で立ち回りたかったので、豚丼が来るまでの間にナウマンがババ混み状態だった時の候補として用意していた20キロくらい離れたキャンプ場に向かうことにした。

海辺のキャンプ場で温泉付き。買い物できる場所はなさそうだったので、セイコーマートでお酒などを買ってキャンプ場へ向かった。こちらもロケーションがいいからか海の方のサイトはそこそこ賑わっていたが、逆サイドはガラガラだったので助かった。

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受付で入浴料とサイト使用料700円を払ってテントを設営して入浴。なんと貸タオルが無料だった。これはこれで嬉しいところである。休憩所も広くて漫画がいっぱい置いてあってレストランもあるようだった。

売店でビールなども売っているようなので、翌日の朝ごはんとか最低限の買い物をしていれば悪くないキャンプ場なのかも知れない。泉質もぬるっとした感じでよかった。露天風呂はないが海を眺められる場所があって日が沈むところを見ることができた。

入浴後月が綺麗だったので、珍しく持ってきてほとんど使っていない三脚を引っ張り出して夜景を撮ってみたが、どう設定すればいい感じに撮れるのか分からず。肉眼で見た感じだとスロット2027のARTが継続するかどうかの海の画面そのままだったので、それに似たような写真が撮りたかった。

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海辺で波の音が聞こえる中、月を見ながら焚き火をしてキャンプしている人たちがたくさんいた。みんなキャンプ慣れしているようで羨ましかった。自分も焚き火台などの道具も使えるようになりたいと思った。

明日も天気がいいようなので、襟裳岬方面へさらに南下して、海岸線沿いを走って新ひだか町にある無料で使えるライダーハウスまで走るつもりです。

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