朝4時に目が覚めてしまった。なんやかんやで5時くらいにテントの外に出て身支度してコーヒーを飲みながらパンを食べた。
大がしたくなったが簡易トイレではしたくないので、なんとか道の駅まで我慢して用だけ足して戻ってきた。お風呂に歩いて行けるキャンプ場なのはありがたいが、いかんせん簡易トイレなのは辛いところである。
テントを撤収していたら大阪からの大型バイクのライダーさんに声を掛けられて少し話をした。オフィシャルでテント設営して寝ていい道の駅の情報を教えて貰った。もしかしたら使うかも知れない。
準備を終えて8時過ぎに出発。今日は天気が良くてウトロの港が綺麗に見えた。知床峠に入る途中で車が停まっているのが見えて何事かと思ったら鹿がいた。首にタグみたいなのが着いていたのでどこかの施設の監視対象になっているのだろう。
知床峠は平日のためか交通量も少なくて走りやすかった。知床の壮大な景色を眺めながら走っていたらいつの間にか展望台に到着。知床の山と国後島が見えた。海側は雲海みたいになっていて不思議な景色だった。
羅臼側は霧が出ていた。羅臼に降りてすぐにある道の駅で休憩。昔ここで寝泊まりした想い出の道の駅である。ここの道の駅も車中泊や野宿に関して厳しい感じになっていた。珍しく自販機で温かい飲み物が売っていた。
ホットコーヒーを飲んだあとは知床半島の東側を行けるところまで行くことにした。時間が経つにつれて霧も晴れてきて景色もキレイだった。礼文島を走っているみたいだった。日本最北東端の看板の前で写真を撮って再び道の駅方面へ。
お昼前になっていたのでここで食事することにした。レストランで鹿肉丼を食べようか迷ったが、売店でホッケフライバーガー450円を注文した。最近の道の駅はバーコード決済が使えるのがありがたい。
海辺にうみねこ(?)がいっぱいいたので、望遠レンズで写真を撮りまくってみた。青森県の蕪島に近い状態だったので、これはこれで楽しかった。青森県に入ったら是非とも立ち寄りたいところである。
食事後は標津方面へ南下、走ったことがあるはずの道なのに全く記憶に残ってなかった。北方領土の国後島を左に見ながら走れる景色の良い道だった。北方領土資料館が入場無料だったので休憩がてらに中を見ておいた。
野付半島に行くかどうか迷ったものの、かなり雲がかっていそうな天気だったので目当ての中標津のキャンプ場へ行くことにした。旅仲間のトミーさんは既に昨日キャンプインしているようでテントが設営されていた。自分も受付を済ませてテントを設営した。
天気が良かったのでテント設営後、開陽台に行くことにした。道中の景色などほとんど記憶に残っていなかった。開陽台からの景色は知床の山々や国後島などぐるっと見渡せて最高だった。防風林が格子状に植えられているのは知らなかった。
開陽台と言ったらソフトクリームと言うイメージがあったので売店ではちみつソフトクリーム480円を買って食べた。ソフトクリームにしてはかなり高い値段だったが、いい牛乳を使っているのかクリームとはちみつの相性が良くておいしかった。
2階の展示コーナーにはバイクのイベントの時の寄せ書きや写真などの展示があった。確かに夏にここに来れたら楽しいわなと思った。
スーパーで買い物してキャンプ場に戻ってきたらトミーさんが戻っていた。シャワーを浴びてきたところで焚き火を始めてくれた。先日の雨のせいか薪が湿っているせいであまり火がつかなかったものの、長時間バーナーで炙り続けることで火が着いた。スーパーで買ったたこ焼きとバーガーをつまみに宴会開始。
あまりにも冷えるので、焼酎をお湯割りにして飲んでみたがこれまた美味しかった。これから寒くなってくるので、今後お湯を沸かしては焼酎を飲むことになりそう。本当に焼酎は何で割っても美味しいのが良い。ここまで焼酎にハマるとは思ってもいなかった。
コメント
もうすぐ旅に出て2ヶ月ですね。
9月に入って寒い日が増えてるので北海道ならなお寒くなるのが早いと思います。
体調崩さないように気をつけて楽しんでください!
ponさんコメントありがとうございます。
早いものでほぼ野宿生活2ヶ月が経とうとしていますね。これから北海道は寒くなるみたいなので、色々と対策して快適に旅を続けていきたいです。