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2020年9月の株主優待クロス取引結果

今月も頑張ってクロス取引しました!

あっという間に今年も残り3か月となりましたね。一か月半くらい前は暑い暑いと思っていたのが、今ではちょっと寒くなりつつあるのが不思議に感じますね。

9月ですが、3月の次くらいに優待が取れる銘柄が多い月でしたので、IPOのスケジュールを見ながら不要になった証券口座から出金して、SBI証券に資金を集中させてクロス取引しました。

クロス取引した銘柄

私が今月クロス取引した銘柄ですが、以下の11銘柄となっております。取引した銘柄と右側がゲットできるもので、選べるものは私が取得予定のものになっております。一番右は信用売りの区分です。

今月もですが、権利確定日の1週間くらい前から一般信用売り枠がある銘柄を手数料無料の範囲で分割して取りに行って、権利確定日直前は制度信用取引しかクロスできない銘柄を取りに行きました。

今月は一般信用でクロスできる銘柄数自体が膨大だったのもあってか、大体の銘柄が一般信用枠を確保することができました。

  • 長谷川香料(4958)クオカード1000円分 ※一般
  • 前澤化成工業(7925)新米3㎏ ※一般
  • TOKAIホールディングス(3167)クオカード500円分 ※一般
  • ティーガイア(3738)クオカード1000円分 ※一般
  • ゼンショーHD(7550)優待券500円×2枚 ※一般
  • 丸大食品(2288)3000円相当の自社製品(ハム) ※一般
  • ヤマダ電機(9831)優待割引券500円4枚 ※一般
  • JALCOHD(6625)クオカード3000円分 ※制度
  • 富士ピー・エス(1848)クオカード500円分 ※制度
  • システム情報(3677)クオカード500円分 ※制度
  • 上新電機(8173)5000円分の優待券(200円×25枚) ※現物

現物分を除く10銘柄の合計で、9500円分相当の金券・優待券+新米3㎏+3000円相当のハムをゲットすることができました。

ゼンショーHD(7550)は、在庫が出ても瞬殺される感じになるパターンのはずが、たまたま確定日5日くらい前に在庫が△だったのを見て、条件反射的にクロスしてしました。

私がクロスして何時間化後には在庫×になってしまっていて、在庫が復活したと思っても一瞬でなくなる取り合いになってしたようなので、本当にタイミングが良かったです。

システム情報(3677)はクオカード500円分が貰える以外にも”抽選で50名に10万円分の旅行券が当たる”とのことで、IPO的な楽しみ方もできそうで面白そうだと思ったので取得してみました。

当たったら当選枚数の多いIPO銘柄に当選したのと同じくらいの利益が得られるはずですので、期待せずに12月の当選結果を待つとします。

取得コスト

  • 長谷川香料(4958)貸株料157円
  • 前澤化成工業(7925)貸株料77円
  • TOKAIホールディングス(3167)貸株料79円
  • ティーガイア(3738)貸株料85円
  • ゼンショーHD(7550)貸株料109円
  • 丸大食品(2288)貸株料120円
  • ヤマダ電機(9831)貸株料16円
  • JALCOHD(6625)逆日歩なし貸株料13円
  • 富士ピー・エス(1848)9円(逆日歩5円+貸株料4円)
  • システム情報(3677)逆日歩なし貸株料9円
  • 上新電機(8173)2202円(1株2150円+手数料52円)

電子交付書面で配布される、”信用取引 報告書”を見て取得コストを集計してみたところ上記のようになりました。

端株優待を取るための上新電機はこのまま保有し続ける予定ですので、それ以外の銘柄の合計を取得コストを674円となりました。

674円で8826円分の金券・優待券+お米3㎏+3000円相当のハムを取れたということになりますね。今月もなかなかいい感じ地味な利益を重ねることができました。

システム情報(3677)とJALCOHD(6625)の逆日歩なしだったのはうれしい限りです。唯一逆日歩のついた富士ピー・エス(1848)ですらも、逆日歩5円と破格のコストで優待が取ることができました。

取得した銘柄数は先月と同じですが、先月よりも一般信用枠で逆日歩のリスクを避けられたのと、逆日歩のリスクの少ない銘柄に絞ってクロスできたことで逆日歩も少ない結果となって、大成功感がありますね。

1株持っているだけで優待が貰える銘柄がある

ちなみに上新電機は端株優待と言って、1株持っているだけでも年間5000円分(200円×25枚)の優待券が貰えます。優待利回り200%超えの超お得銘柄です。

2000円以上につき1枚しか使えないので、上新電機で年間50000円分買い物しないと消化できないのが微妙なところです。

1年に5万円分くらいの家電やどこで購入しても値段が同じであろうゲーム機本体、周辺機器、乾電池などの日常の消耗品なんかを購入するようにすればある程度消化できるのかなと。

メルカリやヤフオクでそこそこの価格で売却もできるようなので、ちょっと手間ですが1株2000円弱で一度購入して売却して現金化すれば1年で元を取ることも可能なので、持っていて損はないかなと私は思いました。

ちなみに我が家は、両親が家電を買うときは上新電機で買っていて、しょっちゅう甥っ子にゲームなんかを買ってあげているので、消化は余裕だと思われますので、届いたら親にあげるつもりです。

1株だけ持ってるだけで、年間5000円の優待券が貰えるともっと早く知っていたら、結構な額お得になったんだけどなぁと後悔しました。本当に知らないのは損だと…。

何を思ったのかうちの親、給付金10万円が入った瞬間に冷蔵庫と炊飯器と掃除機を買い替えやがりましたので、普通に家族名義で上新電機の株を1株ずつ保有していたら、一瞬で10000円分くらい消化できたんですがねぇ。(笑)

ちなみに私は8月くらいに優待クロスの情報に詳しくなりたくてネットを徘徊してたところ、端株優待なるものを知る機会があったので、確定日につれて株価は騰がるだろうと考えて、8月中にマネックス証券で現物購入していました。

あとがき

そんなこんなで、9月のクロス取引結果でした。

言うて取れるものなら、もっと取りたい優待があったんですが、いかんせん資金が少ないので仕方がないですね。20銘柄30銘柄と優待が取れるようになってみたいものです。

SBI証券は2020年10月から、1日の約定金額で現物・信用・制度とそれぞれ手数料無料の範囲を100万円に拡張するとのことで、1単元50万円以上の銘柄でも手数料無料で取りに行くことができるようになりました。

いちいち1日の約定金額が50万円以内になるような組み合わせを探したりして、無料枠を無駄にしたくないがあまり、一般枠で取る必要もないような銘柄を取ったりしてたりで無駄が多かったです。

それが今月からは、組み合わせを考える手間も減らして、100万円以内までなら在庫なくなりそうな銘柄を気分でドン!って感じで取って行くことができるので、無駄な思考ルーチンが減りそうで良いですね。

今月の銘柄候補もある程度絞ってはいますが、さすがに1月4月7月10月と多い月の翌月はかなり閑散としていて、優待銘柄自体が少ないです。

過去の逆日歩状況や注意喚起になっていないかを確認して、高額な逆日歩がとんでこなさそうな銘柄に絞っていくつか取る感じになりそうです。

コメント

  1. なおキチ より:

    9月の優待取りは端株含め全勝だったようですね、おめでとうございます!
    なかでも新米3kgとハムセットが計200円は素晴らしいですね。物価が崩壊してます(笑)
    金券だけでなく、こういった生活のクオリティを上げるものを取るのも優待の魅力なのかもしれないですね。

    私もえぬまるさんに教えていただいたシステム情報で初クロス取引をやってみました。
    逆日歩も付かずに無事取引を終えられましたので、12月の優待到着と抽選を楽しみにしています。
    良い銘柄を教えていただきありがとうございました。

    それにしてもSBI証券が100万円まで無料は凄いですよね。
    これで10月は(3038)神戸物産が人気しそうです・・・

    • えぬまる えぬまる より:

      やはり優待が貰える銘柄数が多い月だと需要が分散してくれるのか、大手飲食チェーンで使える優待券が貰える銘柄さえ避ければ、かなり取りやすい感じなのかなと感じましたね。

      やり方によっては、お米の現物やお米券なんか狙いに絞ったら、お米をほとんど自分で買うことがないような生活はできそうで面白いですよね。

      まだまだ一周してないのでなんとも言えませんが、月ごとの立ち回りが決まれば後は流れでという八百長のお相撲さんみたいな感じでルーチン化できるかな?と思っているので、楽しみながら続けていきたいですね。

      twitterで拝見しましたが、IPO銘柄の日通システムの補欠を野村証券から貰えたそうでうらやましい限りです。

      野村證券は入金が必要なので、補欠貰ったけど面倒だから申し込むのやめとくかって思う人が多いのと、抽選日が金曜日で購入申込が月曜日からになるというスケジュール的な問題もあって、当選したのに購入申込を忘れたという人が多く出る可能性も多くなると思うので、10~15%くらいの繰り上げ当選確率は秘めているのではと思っています。