臨時で作業を手伝ってくれる方がライダーだった
今日も弱キャラ友崎君のサブタイトルみたいになりました。
繁忙期に不定期で手伝ってくれる方が臨時で自分の持ち場に来てくれるのですが、自分が出勤するのを駐車場で待っていたようで、自分が持ち場に付き次第一緒に作業してました。
ある程度繁忙期の荷物の処理が終わって、空いた時間にその方と話をしてた際に、私が駐車場に停めているスーパーカブを見て、あれで北海道でも行って来たら?みたいな話になりました。
実は自分カブでじゃないんですけど、自分7年くらい前に就職活動でいろいろと精神的に追い詰められたことがあったのをきっかけに、バイクで日本一周したことあるんですよねいう感じで話をしたら、それから話が盛り上がりました。
その方は56歳くらいの方なのですが、その方も20年とかそれ以上前に北海道をバイクで旅したことがあって、3か月くらい北海道を滞在していたそうです。
その当時はスマホもなくて~とか、普段食べてなかったイクラが好きになったとか、当時のライダーハウスは多かったみたいな話をしました。
最近奥さんにバイク買っていいと言われて中古の大型のバイクを購入されてリターンライダーになってるらしいですね。また250のバイク買ってツーリングしよ!と誘われました。
考え方も柔軟性があるようで、その人の息子に生まれたかった
その方の息子さんが20歳くらいで、コンピュータ系の専門学校に行ったものの、あまり周りになじめずとかの理由で中退したそうです。
今はアルバイトで働いているものの、このコロナ禍のためかあまりシフトに入れていないようです。
その方はあまり無理に息子さんに正社員での正規雇用を強く推す訳でもなく、昔の自分がその年齢だった頃、明確に目的をもって行動してた訳じゃないんだよなという思いから、就職活動を強制することはしていないそうです。
自分もその方の子供に生まれたかったなと思ってしまいました。極端ですが、ライダーに悪い人はいないみたいなところはある気がしましたね。
別にバイクで日本一周を経験したことを他人に話したことで特にメリットがある訳ではないので、自分が日本一周経験者だとカミングアウトすることはほとんどありません。
私的には話の流れ的に暴露した方が話がスムーズになると思ったので、実は29歳とかの時の就職活動で精神的に思いつめられて、勢いで日本一周の旅に出たと言いました。
それから話が盛り上がり、昔の絶版バイクの話とか北海道での話をしていたら他のドライバーさんも来て、昔のなんちゃらかんちゃらのが~、今持ってたら高く売れたのに~みたいな話をして、いい時間を過ごすことができました。
他人と関わるのはちょっと苦手ですが、こういう方がいると面白い話が聞けるし、また旅に出るくらいお金を貯めようという気にもなれますね。
自分が息子さんの年齢だった時のことを考えて、特に就職活動などを無理強いをしない考え方には感服しましたね。なんか自分の実家の騒音問題での実家からの出家問題とかも話したら相談に乗ってもらえそうだなと思いました。
自分と共通する話ができる相手が同じ職場にいるっていいなと思いました。本当にバイク乗りに悪い人はほぼいないと思う気がしました。
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