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北海道旅82日目 龍飛方面から五所川原へ移動

5時に起きた。水場で身支度して昨日買っておいたパンを食べてテントを撤収し始めるも、季節のせいか結露がすごかった。日もでてないせいか、乾きも悪い。幸い人気のない道の駅だったのでゆっくり乾かして撤収。8時半に出発。

まずは昨日気になっていた、日本一長い屋根付きの橋がある大沼公園に行って見た。行ってみて気づいたが、昨日こちらに寄っていた方が結果的に正解だったと思った。

人気はなく広大な芝生エリアがあった。野外ステージとは少し離れたところに橋があったので、公園内を散策して日本一長い屋根付きの橋を歩いて橋を渡って、上に登ったりして戻ってきた。

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その後は適当に車の通らなさそうな県道を走って、中の島ブリッジパークなどに寄りながら立佞武多の館へ。入場料を払って見学したが高さ20メートルを超える山車は迫力がある。17トンもあって50人がかりで動かすらしい。昭和の時代に火災で設計図が消失して復活した歴史があるのは初めて知った。

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地味に作業しているフロアにも入ることができて制作途中の山車を見ることができるので立ち寄って見ることをオススメする。他にも美術品が観れるエリアがあるみたいだったが、ちょうど入れ替え期間だったため中に入ることができなかった。

毎年1台の山車が制作されて2台を補修されて、古いものは火にかけて昇天させてローテーションされているらしい。見学している際にシアターで祭りの時の動画が流れた。昔祭りを見た時を思い出した。

あの時は福井で日本一周2日目だと言っていた人とたまたま再開して一緒に見たんだった。祭りをまた生で見てみたい。来年電車で旅をするのもいいかなと思ってしまった。

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腹が減ったのでどこでお昼にするか迷ったものの、近くにあったラーメン屋遊仁へ入って観た。人気があるという鶏醤油そば850円を注文。隣の人がスープ全飲みしたのでドン引きしたが、これが自分好みの味で美味かった。今回の旅をしていて1番うまいラーメンだった。自分もスープほぼ全飲みしてしまった。

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少なくなった現金を下ろしに郵便局に行ったり、軽く五所川原駅に行ったりして少しぶらぶらした。五所川原駅の横にローカル線の駅があったり、周辺の町並みがなんとも言えない景色でよかった。電車で旅して街をぶらぶら歩くと言うのも楽しいだろうなと思った。

今日は流石に早いところ寝床を確保して安心したいので、駅周辺を散策したあと目当てのキャンプ場方面へ移動した。

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珍しく無料キャンプ場の近くにもう一つ無料のキャンプ場があったので、両方見てからどっちにテントを張るか決めることにした。一つ目のキャンプ場の近くの農場なのか、リンゴがいっぱい入ったコンテナがあった。

北海道ではじゃがいもや玉ねぎが入っていたが青森はリンゴがパンパンだ。収穫の秋と言うだけあって、今が収穫の時期なのだろうか。クラッシュバンディクーだったら残機がむちゃくちゃ増えていることだろう。

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最初に行ったキャンプ場の方がロケーションが良かったが、温泉施設のすぐ側にあるキャンプ場の方が充電できる環境だったのでそちらにするつもりの方針で結論を保留したまま近くの道の駅へ行くことにした。

こちらの道の駅も日本一周した時に寝床にしたので懐かしい。正確に言うと道の駅に隣接する公園になるのみたいだが、東屋の下にはテーブルと椅子が設置されていた。遊具なども増えていて展望台も建て替えられていた。りんご農園もあって一つの木に思っている以上に実が付いていた。

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展望台に登ったりりんごソフトクリームを食べたりしていたらいい時間になってしまったので、行くつもりをしていた田舎館村の田んぼアートと弘前城は明日行くことにした。

結局テントは温泉の敷地内にあるキャンプ場に張ることにした。受付で使用の用紙に記入してテントを張って荷物を入れて、近くのスーパーで買い物をして温泉に入った。泉質が北海道のびほろの湯の薬湯に近い感じで良かった。

WiFiも使えて受付に言えばコンセントが使えるとのことだったので一声掛けて、スマホやカメラのバッテリーなどを充電しながら滞っていたブログの作業をした。

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2時間ほどして充電も一通り済んで日も落ちたので外に出ようとしたら、パソコンを使うとは思っていなかったのか、パソコンを使うと他のお客さんに迷惑が掛かるので、明日もパソコンを使うなら有料の休憩所を使ってくれと言われた。

音を出したりしている訳でもなくそこまで荷物を広げまくってる訳でもなく、自分が居座っているせいで他の人が休憩所で休めない状態になってもいないのに迷惑とは何事かと思ったが、それが施設の方針なら仕方がない。

話の仕方的にパソコンの充電うんぬんよりも、パソコンを広げて作業すること自体を嫌ってるみたいだった。いろんな休憩所でパソコンを広げて作業してきたがパソコンがNGなのは初めてだ。

作業するのを何か不満そうに怪訝な顔をしてみてくる人が居たが、その人が施設の人に何か言ったのだろうか。ダメなら施設の人の注意が先に入りそうなものだ。パソコンに家族を殺された人なのだろうか。

iPad端末などのタブレットで物理キーボードを使わずに、カタカタやっていたら文句はなかったのだろうか。電車で同乗した人と会話をするのはいいが電話するのはダメみたいな、社会の意味の分からないルールの存在を感じさせられた。

日本一周していた時に恐山展望台かどこかで車は展望台まで行けるけど、バイクは少し手前のところに停めて歩いて坂道を登っていかなければ行けなかったことを思い出した。

展望台からさらに歩いて上まで行けるようだったが体力的にしんどかったので、展望台まで歩いて行って駐輪場所に戻ってきた時に、煽ってるのかと思うくらいのテンションで、一番上までいかなかったのかい?と連呼してきた。

あまりにもカチンと来たので、車はいいけどバイクはなんでダメなのか聞いたが、なんでなんだろうねぇとRPGのNPCのごとく思考ゼロの回答に辟易した。それでも施設の決めたことなので仕方がないと心に言い聞かせてテントに戻った。

テントに戻ってスーパーで買ってきたもやしを炒めてお酒を飲んで過ごした。キャンプっぽいことはもやし炒めしかしていないが、たまにやるとキャンプしてる感じがしていい。さすがに調味料が塩コショウだけだとワンパターンになるので醤油やめんつゆなども買うべきなのだろうか。

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