起きたら8時半だった。昨日少しウトウトして飲み直した所で今何時だと、ふとスマホを見たら2時だったので盛大に寝落ちしていたみたいだった。今日は天気もいいので快適に起きることが出来たがいかんせん寝すぎた。
キャンプ場は土曜日だからか朝から芋煮会をする人のグループがビニールシートを引いたりしていて準備を始めていた。水場で身支度してボチボチと撤収を始めるが、昨日飲みすぎたからか力が入らず。横になりながら時間を掛けて撤収した。
スマホの電池が完全に切れていたのでキャンプ場近くのファミマでコーヒーとメロンパンを購入してスマホとモバイルバッテリーを充電させてもらった。このご時世にコンビニでイートインコーナーがあるのは本当にありがたい。
充電していて気づいたがファミマの中にコインランドリーもあるようだ。イートインコーナーは洗濯している人の待ち時間用というのもあるのかも知れない。しかしコインランドリーも近くにあるとなると更にキャンプ場の評価が上がる。山形観光の拠点にできるいいキャンプ場だと思った。
名前を出していなかったが馬見ヶ崎河川公園キャンプ場である。なんやかんやで4泊くらいお世話になったが思っている以上に快適に過ごすことができた。コンビニやスーパーも近くてコインランドリーも近いので山形市内でキャンプするならここが1番便利なのではないだろうか。
スマホのバッテリーが50%を超えたところで外へ。なんやかんやで12時になってしまった。途中、山形駅近くに寄って写真だけ撮って近くのすき家でお昼にすることにした。今日は珍しくおろしポン酢牛丼を注文した。
ご当地スーパーヨークベニマルも立ち寄った。ここは滋賀県のスーパー平和堂とロゴが似ているので写真だけ撮っておきたかった。また東北方面に旅行に来ることがあれば買い物して見たい。天気がいいからというのもあってか上下ヒートテックを着ているので暑い。
山形市から新潟方面へ。市内を抜けるまで信号に引っかかりまくって時間が掛かった。都心はこれだから困る。
山道に入ると天気も徐々に悪くなってきて、着れるものを全部着た状態でも体が冷えてきた。北海道を旅していた時もそうだったが、昔に比べて暑い時と寒い時の差が激しいように思う。地球の気候も変わったのだろうか。
道の駅いいでで休憩。ここの道の駅は24時間空いてる休憩所があるみたいだった。ただ仮眠禁止となっていた。昼寝すらさせてもらえないのだろうか。そうなると本当に使い道がない休憩室になるのだが。昼間に昼寝するのはいいが夜に寝ると本眠扱いされるのだろうか。
順調に西に走らせ今度は道の駅おぐにで休憩。本当にすぐに体が冷える。快適にツーリングできる限界を超えているのだろう。海沿いの道でもなく景色がいいわけではないので、もはやただの苦行の移動作業となっている。
なんとなくもう一度食べておきたかった、玉こんにゃく串を買って食べた。閉店間際だったからか1つおまけして貰えた。自分が買う前に６本暗いを買ってる人がいたが常連さんなのだろうか。
頑張ってお目当ての寝床候補の道の駅へ到着。土曜だからか夕方になるにつれて交通量が増えて難儀した。道の駅をいろいろと下見したところ人気につかなさそうなところがあった。
目星もついたところで足湯に入って温まろうと思ったがぬるかった。軽く殺意が湧くレベルでぬるかったので、やる気がないなら足湯コーナーは撤去して欲しいと思った。
どの道入るつもりをしていた温泉が道の駅にあったので風呂に入ってゆっくり温まった。さすがに2日風呂に入れてなかったのでお湯の気持ちよさは最高だった。ただ700円となかなかのお値段だったが。
店内の張り紙を見てわかったが、8月の大雨の災害でお風呂に入れ人は無料で入浴できるような計らいがあったようだった。その時の北海道もまぁまぁの雨だったが、本州はもっとひどかったのだろう。どこの峠道の片側交互通行だったり通行止だったりするのはそういうことなのだろう。
休憩所で少しだけ休んでから外へ。夕方になって暗くなりつつあったので近くのコンビニに行って買い物して寝床候補へ。人気もないので実質使われてない旧館みたいなとこの軒下にテントを張った。
明日は新潟から夕方発のフェリーに乗って朝敦賀に着くので、これが今回の旅の最後の野宿となった。まさかのノー快活CLUBでフィニッシュになるとは思ってもいなかった。急激に寒くなったので旅を終わらせるにはちょうどいいタイミングだったのかも知れない。
明日は早めに新潟市内に入って買い物など余裕を持って乗船できるようにしないと。フェリーターミナルから市内を少し観光できるといいかなと思ってます。
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