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北海道旅93日目 一日中雨でキャンプ場で停滞、寒いから早く帰りたい

朝7時に起きた。人が歩いてる音ではなくバサッという音がやたらするのでテントの外に出てみたら、雨が降ってくる時間までにテントを移動しようとしてた橋の下にビニールシートを広げて芋煮会の準備をしていた。

朝7時から場所取りする人がいると思ってもなかったので他のグループが来る前にテントを橋の下に移動させた。その後水場で身支度してテントの中に戻って寝袋の中で寝ていたら高校生くらいのグループがうろうろし始めた。

橋の下で寝ているとホームレス感があっていい。結局寝泊まりする場所にキャンプ場とついてるか付いていないかだけの差であって、やっていることはホームレスと一生だと思うので、キャンプ場以外は寝てはダメというのは極論かなとも思う。

今日は昼なのに気温も上がらず寝袋の中から出ることができず。昼までずっと寝ていた。さすがにボコボコした石の上だと寝ずらいが水没の心配がないのは助かる。

昼になったのでさすがに飯にすることにした。橋の裏がどうなってるか見たら高校生の部活かなんかか橋の下と少し離れた場所で芋煮会をしていた。

小雨が降る中傘をさして水場で水をペットボトルに入れてクッカーで沸かしてカップラーメンを作って食べた。体に染みる。

相変わらずやることもないので横になっていたら寝てしまっていて起きたら16時だった。よくここまで寝れるもんだと思う。思ってるよりも体が疲れているのかも知れない。

17時くらいに買い置きしてたもうひとつのカップラーメンを食べて、買い足しに行くかどうするかと思った寒さもマシになったので近くのコンビニに行くことにした。

そしてキャンプ場近くのファミマに買い物に行ったらまさかのイートインコーナーにコンセントが付いていた。

どこのスーパーに行ってもなかったのにこんな近くのコンビニにあるとは。キャンプ場を利用する旅人のためなのだろうか。

既にモバイルバッテリーが力尽きてしまっていたのでスマホだけでも充電するかと思ったらケーブルだけ持っていなかったので、充電は諦めた。

ファミマ限定のビールとたこわさびを購入してキャンプ場へ。

お風呂は少し遠いが無料で使えるキャンプ場で買い物できるところと充電できる場所があるのはかなり強いと思った。

たこわさびは居酒屋に行ってあったら必ず注文して食べるのだか、このご時世でしばらく食べていなかったのでビールとたこわさびのコンビは久しぶり。

ビールと合ってお酒が進む。人は誰もおらず川の音だけが聞こえる中で晩酌できるのはなかなか乙なものである。

ちらっと見たが元々移動させようとしてた場所も水が流れてきてたので今の場所に移動させて正解だったようだった。

明日は天気が回復するのでフェリーで帰還するべく新潟市方面へ移動します。最後は贅沢に快活CLUBで寝てみようかなと思ってたりします。

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