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北海道旅62日目 中標津から厚岸へ移動

5時に起きて炊事棟で身支度してコーヒーを飲みながらパンを食べた。納沙布岬に行った時の疲れなのか長旅の疲れが溜まっているのか眠たかったので再びテントの寝袋に入って2度寝。少しパラパラと雨が降っていた。

8時に起きてパッキング開始。バイクを横付けできるので20分ほどで完了した。出発しようとした時に雨が降ってきた。湿度が高いからか蚊も多くて逃げるように出発した。

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途中、セイコーマートで半額になっていたコーンポタージュとロールケーキを買って休憩。道道449号で霧多布方面を目指して走っていたら、牛横断注意の珍しい標識があったので写真を撮った。相変わらず曇天でまったく晴れる気がしなかったものの、霧多布に近づくに連れて晴れ間が見えてきた。

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霧多布岬近くまで来たら晴れてきた。厚岸の道の駅で何か食べようかと思っていたが時間が掛かりそうなので、お昼には早いが近くの美味しそうなお寿司屋さんでお昼にすることにした。

お食事処ひらのさんで期間限定の豪華海鮮丼2200円を注文。霧多布産の昆布に巻かれた珍しい見た目の海鮮丼で昆布ごと食べられるものだった。そのままだと崩れるので茶碗に入れて食べるのがいいらしい。ウニが乗っていたのは嬉しかった。

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霧多布の展望台から灯台を見たが、休憩所みたいなところには宿泊禁止の貼り紙があった。駅舎や道の駅や休憩所など、野宿する人が好みそうなところをことごとくこの手の貼り紙がされているとなると、あれから相当変わったのだなと感じさせられる。

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霧多布岬に行ってみたが、岬側だけ運良く晴れていていい景色が見れた。灯台の裏に着いて前の老夫婦が更に奥に行くのでどういう事かと思っていたら。どうやら奥まで行けるらしかった。

昔は灯台まで行って引き返した記憶があるが、まさか奥に道があっていい景色に繋がっているとは思ってもいなかった。神威岬ほど長くはないが雰囲気は少し似ていて、歩いて端っこの方まで行くといかにも端っこだなという景色が待っていた。

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やたら海に向けてカメラを向けている人がいると思ったらどうやらラッコがいるらしい。遠目でアザラシかと思っていたがラッコらしい。昼になったら海岸の方に寄って来るみたいで、有名になっているらしかった。

アゼチの岬の方にも寄って見たが景色はいいが逆光でうまく撮れず。ルパン三世の作者さんの出身地のようでルパンの看板が至る所にあった。9年前にはなかったような気がしたがどうなのだろうか。

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厚岸に向けて走っている途中にあった琵琶瀬展望台に立ち寄った。いかにも釧路地方に来たなという湿原の景色が広がっていた。ここでお昼を食べた後だからか、あまりの眠気にベンチで横になって少し仮眠した。

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厚岸に進むと涙岬なるところもあったのでこちらにも寄った。相変わらず駐車場から歩いて向かうパターンである。乙女の涙まで行って戻った後、せっかく時間もあるからということで分岐点から立岩の方にも行って見たもののどれが立岩なのかイマイチ分からず戻って来た。

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疲れが溜まっているのか駐車場に戻る頃にはヘロヘロだったので少し座って休憩して厚岸市街へ。キャンプ場の何キロか前に公園があったのでたまらず休憩。こちらでも横になってうとうとしてなんとか体調を戻してキャンプ場へ。

受付してもらってテントを張って、麓のセイコーマートで買い物してシャワーを浴びた。キャンプ場が220円でシャワー代が330円となかなか変わった料金設定だが、それでも合計550円なのでかなり破格である。

シャワーも一応10分ということになっているが、あまり厳しくは見てないけどちょっとくらいなら長く使ってもいいらしい。受付してシャワー室がある施設の鍵を開けてもらって使う感じなので10分経ったらお湯が止まるという訳ではない。使い終わったら管理人さんに声を掛けてまた鍵をかけて貰う感じ。

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ライダーが何人か来たが、みんな金持ちなのかバンガローへ次々と入って行った。フリーサイトを使っているのは自分だけになってしまったが、これはこれで気楽でいい。このキャンプ場も意外と穴場なのかもしれない。

明日は釧路方面へ行くつもり。無理をせず行くつもりではあるが、こんな体調で大丈夫だろうかという不安がある。

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