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[四国旅2024]四国旅15日目 疲れているながらも龍河洞を観光

いつもの様に7時に起きた。昨日は夜に予報にはない雨が降ってきた。炊事場で身支度してカップうどんを食べて9時までうだうだしたところで出発。

途中に郵便局が見えたので忘れないうちに立ち寄ってキャンプ場の許可証を郵送しておいた。封筒代と郵送費180円ほどの余計な負担だがキャンプ場の利用料と考えたら安いものである。

龍河洞近くに龍河洞スカイラインなる道があるみたいなので走ってみた。というか普通に晴れてるんですけど。天気予報が全然に当てにならない。

ネットで聞いていた噂通り、景色は良かったが廃道みたいになっているのか路面の状態が悪かった。山の上にはもともと展望台やらレストランがあった砦みたいな建物があって解体工事か何かしているようだった。

峠を抜けて龍河洞入口についた。平日の午前中というのもあってか観光客はほとんどいないようだった。廃墟みたいになっている建物があるかと思ったら綺麗なトイレと情報館が出てきていたりと昔に比べて変化があったようだ。

トイレ兼情報館の中は使ってもいいのか分からないがいろんなところにコンセントがあった。観光が終わって休憩する際に少しだけ充電するのもありかも知れない。

うだうだしていたら修学旅行生が来た。急いで入るかとも思ったが、駆け足で観光したくないのでやり過ごすことにした。そして入るかと思って歩いてたら追加でさらに修学旅行生が来た。

修学旅行生群予告は期待度何パーセントの演出なのだろうか。あんなサザエさんのED状態で洞窟に入っていってら壊れるんじゃなかろうか。

こーらあかんわと思い、再び寂れた休憩所で休むことに。疲れが溜まりに溜まっているのか観光案内所もしてないのにしんどくなった。ちょうど寝てくれと言わんばかりのソファがあったのでありがたく横にならせてもらった。

ある程度のところで中に入ることにした。入口まで階段で横にはエスカレーターもあったので少しでも楽するためエスカレーターで入口へ。

10年前はエスカレーターはなかった気がしたので入口の人に聞いてみたら平成7年くらいからあるらしい。人間の記憶も曖昧なものだ。

洞窟の中は人ひとり歩けるのがやっとの幅で頻繁にしゃがんで歩かないと行けない。10年振りで前よりも狭く感じた。あれで修学旅行生が後ろから来たら強制的に出口まで押し出されてしろめを剥いていただろう。

各所には名前の付けられた鍾乳洞がライトアップされていて神秘的で綺麗だった。コウモリがいるのかキュキュキュと常に鳴き声が聞こえた。

後半になるに連れて登りがきつくなって最初は涼しかったのが汗をかいて暑くなってしまった。最終版には昔にはなかったであろうプロジェクトマッピングなるものが岩に映写されていた。

何分か置きに流れているようなので休憩しつつ見て行くことにした。現在地が表示されている液晶モニターなど10年前から変化しているところもあって面白かった。

出口を抜けたところにある売店兼休憩所にもコンセントがあってこちらはあからさまに使っていい感じだったのでスマホとモバイルバッテリーを充電させてもらいながらくつろいだ。

売店は土日のみ営業なのかやっていなかった。建物自体は新しいみたいなので限られた予算の中で設備を新しくしているのだろうか。入口から新しいものと古いものが混在していて面白い。

入る前と後でも売店でやたら包丁などの刃物を売っていたが買って帰る人はいるのだろう。刃物で有名でもあるみたいなので質はいいのだろう。

小一時間休憩して駐車場まで降りたものの、またしんどくなってきたので、下の充電できる情報館で充電しながら外の芝生で横になっていたら12時を過ぎてしまった。

龍河洞に入る前に気になっていたお蕎麦屋さんに入るか迷って、たまには奮発するかと思って入店したのはいいが、麺がなくなったとのことで40分ほど待てるならどうぞと言うことだった。

さすがに40分待ちはないなと思って一緒に入店していたカップルと一緒に店を出た。どうやら最初は混んでいたらしくて龍河洞を出た後に空いていたから入ったらしい。

席数も少なかったので席の空き待ちか、麺待ちするかと、どの道それなりに待たないと食べられないお店のようだった。そこまでそばを食べたかった訳じゃないので仕方がない。

近くに優待が使えるお店もなかったので、来る途中に見かけたコンビニで菓子パンを買って食べた。日が出ているので暑い。

飯も食ったのでもう少し観光するかと龍河洞に行く途中にあった”のいち動物公園”に行こうと思ったら定休日だった。コンビニのすぐ近くにある自動車博物館にも行きたかったのだがこちらも定休日。

自動車博物館の方は今日の朝マップで龍河洞への経路を確認する際に見つけていたので定休日だと知っていたのだが、まさか動物公園も定休日だったとは。

疲れが溜まっているのかちょっと観光したらすぐ疲れが出るので、これはしょうがないということで引き返すことにした。といいつつも行く途中で近くを通った高知龍馬空港に寄ってしまった訳だが。

売店や食堂を見たがそれなりの観光地価格でなかなか店で食べる気になれなかった。2年前北海道へ行った時は結構雑に外食してたような気がする。今はスーパーとか店売りのものを買ってキャンプ場で食うのがいいと思うようになった。

レストランで食べている人を羨ましいなと思いつつ屋上の展望デッキへ。飛行機ウォッチング。2機が出発予定だったので飛び立つのを見てキャンプ場へ。

滋賀に空港があれば飛行機旅も面白そうなのだが、最寄りの空港となると兵庫県の伊丹空港か大阪の関西国際空港まで電車でいかにゃーならんのが困りんごなのである。

昔、滋賀に空港を作ろうとした政治家がいたような気がするがおじゃんになったのは無能としか言い様がない。新幹線の駅はいらん。けど空港は欲しいと思う滋賀県民は自分だけじゃないはず。

せっかく時間に余裕があるので今日はテントの移設をすることにした。近くのずっと日陰になってそうな場所にテントの中や外の荷物を何度かに分けて運搬。

寝袋とマットをどけて見たらテントの底が濡れていた。マットにまでは染みてなさそうだった。何度かそれなりの時間雨が降っていた時もあったが雨漏りや下からの浸水は感じられなかったのでこんなもんなのだろうか。

とりあえず天気もまだいいのでテントの外とグランドシート替りに使っているブルーシートを日に当てて乾かしながら日陰でブログを書いて過ごした。

テントを抱えて運んで移設して、またペグダウンして荷物を入れてと、面倒な作業をする羽目になったがこれで朝テントが蒸して強制起床させられなくなるので日中でもテントの中で過ごしやすくなったはず。

少しベンチで横になったところでいつものスーパーへ買い物へ。炊事場で顔を洗ったり頭を洗ったり洗濯したりして17時になってないが晩酌を始めることにした。

海辺のベンチまでは遠いのでテントの前をはね上げたスタイルでもやし炒めを食べたところで蚊が寄ってきたのでテントの外の林の中のベンチにテーブルを持って行って晩酌することに。

今日はいつものセットに加えて焼き鳥も買ってきた。高知の地鶏であって欲しいがさすがにスーパーでは売られてないか。

前に見かけたおばちゃんが猫に餌をやっていた。おばちゃんを見て猫が駆け寄っていてのでそれなりに懐いているのだろう。

外で飲んでいても気温が高いからか、お酒を飲んでいるからというのもあってか蚊に噛まれまくる。気づいたら膨れているのでついつい爪でバッテンしてしまう。

日も暮れてきてカツオのタタキのターンである。酒も進んできてふと隣をみたらそれなりの距離に猫ちゃんがスタンバイしている。

カツオとなるとやはり猫にとってもごちそうになるのだろうか。スロッターで言う設定6狙いというか、どちらかと言うと主がどこかに行く隙にスティール決めるハイエナ的な立ち回りか。

何気に黒猫ちゃんなので最初は気づかなかった。けどやつは射程距離ギリギリにいる。キャンプ場は食うか食われるかの戦場なのだつまみをスティールされて文句は言えない。

というかこの黒猫は夕方にいつものおばちゃんに餌を貰ったはず。それでも美味しいものは食べたいのだろう。

ここ数日観光しっぱなしで本当に疲れて来ているので。明日と明後日も天気はくもりみたいな予報なので、さすがに休みたいところ。

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