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2020年5月のデモトレードの結果

5か月連続で月単位プラス収支達成

今月のFXデモトレードの結果ですが、今月もプラスで終えることができました。

上記のように今月もエントリー回数は少ないです。6回エントリーして4回は狙い通りの利確。

1回は変なところ焦って入ってしまって入ってすぐに損切り。微妙にマイナスなところはルール通りのエントリーをしたけど、損切りにもかからず伸びもせず、揉んできたので時間制限ルールということで、建値付近で手動で逃げて、実質引き分け的な結果でしたので、6戦4勝1敗1分と言った感じですね。

勝率66.6%。負けてない引き分けも勝ちに入れるなら勝率83.3%ってことになりますが、微益とか微損とかどちらでもない結果をどっちに入れるかに寄ってだいぶ印象は変わってきますね。

自分のルール通りの場面が来たのに、考え過ぎてエントリーを見送って利益を逃したり、変なところで焦ってエントリーしてしまって無駄な損失を喰らってしまったりとまだまだ無駄が多いです。

ルール通りのエントリーをしていたら5勝1分の100pipsの負けがほとんどない結果になっていたので、いかに自分のルール通りを守り続けられるかが、高勝率で利益を重ねられる鍵なのだなと思わされました。

まぁ後から言えばなんとでもなりますので、実際にそこまでの結果を出せるかどうかは微妙かも知れませんが、それでもルール通りのエントリーさえしていれば、トータルでプラスにするのはそんなに難しくないと気がしてきました。

今年トータルでの結果

現時点での今年のトレード成績ですが下記のようになっております。

1月 6/10 51.7pips 60%
2月 6/9 50.3pips 66.6%
3月 5/6 91.6pips 83.3%
4月 5/8 51.4pips 62.8%
5月 4/6(1分) 68.9pips 66.6%

トータル 26/39 313.9pips 66.6%
平均獲得pips 62.78pips

トータルでも勝率66.6%と2/3の確率で勝てていて、5か月でのトータル獲得pipsは313.9pips。月平均62.78pipsと多いとは言えないですが、安定して勝てて利益を残せているという事実に驚きです。

月単位でトータルで利益を残せたという事実を積み重ねられているのは、自分が成長している証拠だと信じたいですね。明らかに今までのトレードの結果が変わってきていると肌で感じます。

1時間足も平行してみることでエントリーチャンス増えそう説

今年に入ってから私は4時間足を基準に環境認識して、30分足でタイミングを計ってエントリーをしてきましたが、1時間足も平行してみることでエントリーチャンスを拾えるかも?という仮説を立てていました。

そして今月末のNY時間にその試みを試してみたところ、普通に利確できました。前からもエントリーするべきなのか?と思いつつもスルーしてきてましたが、結果的にエントリーしてたら伸びて利確できていたことが多かったです。

ちなみに初めて1時間足でエントリーした結果がこちらです。

5月の最終営業日のNY時間でのエントリーです。いつものようにチェックサインがエントリーで×印が利確した場所です。

青い横長の正方形のもみ合い部分の白の水平ラインを下にブレイクしてくる、と見せかけてレンジ内に戻ってきて、そのままレンジ上限の、白と青の水平線をブレイク。1時間足のレベルで陽線でクローズした後、奇麗に今までレジスタンスラインだった場所で陰線でクローズ。

私がレンジからのブレイク狙いで待っているエントリーパターンである、買い条件のペアが完成しましたので、レジサポ転換の形で直近の高値である、陽陰ペアの実体部分の2pips上に指値注文したところ、エントリーが発生して物の数分で利確ラインに到達しました。

上昇するのが早かった分下がるのも早くてキャプチャした画像ではすでに上髭になってしまっていますね。トレンドラインも意識されている感じでしたので、”損切りが浅くて済む=買いが入りやすかった”結果、ほとんど逆行することなく一気に上昇したということなのでしょうか。

当初はルール外のことをすることで、今のトレードルールの統計が取れなくなるのはダメだからとスルーしてきましたが、割とサンプルも取れてきましたので、1時間足も平行して見ることで勝てるトレード回数を増やすことができると実感できましたので、来月から1時間足も平行して監視してルール通りならエントリーしようと思っています。

だまされたと思ってエントリー減らしてみませんか?

今までの私もそうでしたが、勝てるようになるにはエントリーして手法のサンプルを取らないと!という強迫観念から複数通貨ペアを監視していても、そのなかで一番マシなパターンを探して無理やりエントリーしていませんか?

ある程度自分の手法を考えて数年間チャートを見ている人だと、このチャートパターンは鉄板!ここをこういう風に抜けたらエントリーできそうだ。これで逆行して損切りになったらしゃーねぇわ…みたいな場面って分かると思うんです。

その手の鉄板パターンって、週に1回かあるかないか、あっても3回くらいの頻度だと思うんです。その場面が出るのをひたすら待ってエントリーしたら意外な結果になると思いますので、一度だまされたと思って、エントリーを絞ってみることをオススメします。

頭文字Dじゃないですが、ハチロクに勝つためにあえて馬力を下げた高橋兄弟(兄)のように、あえて勝つためにあえてエントリーを減らすという、普通の人の発想と真逆のことをしないとダメなんだと思います。

主人公の藤原氏も、ペアピンカーブなのに減速せずに、溝落としという独自のテクニックを使ってコーナーを高速で曲がることで強者相手に勝ちまくっている上に、ストーリーが進行していくと、「そうか、ハンドルはなるだけ切らない方が早いのか…。」的な気づきをします。

”車の方向を変えるためにハンドルを切る”という凡人の発想とは逆な訳ですよね。

カイジの鉄骨渡りもそうですが、ゴール直前に見えない(にくい?)透明の階段があって実はそちらが本当のゴールに繋がっているんですが、必死な人ほど前しか見ないので、それに気づかずに偽のゴールにたどり着いて、ドアを開けた風圧に吹っ飛ばされて、ビルから落下して死亡してしまうんですよね。

水泳でもパチンコでもスロットでもFXでも、心理的な死角に実は勝ち筋があって、そこに気づけるかどうかが真のゴールにたどり着けるかどうかの分岐点になっているのでは?と思います。

必死になればなるほど心理的な視野が狭くなり、マリオ1とか2のクッパステージのように、延々とループし続け、クッパの元にたどり着けずにゲームオーバー。そして精神的にも資金的にも消耗してしまい、多くの人が相場から退場していくのでしょう。

あとがき

そんなこんなで、デモトレードで5か月連続で50~60pipsの利益を連続で達成できたよって話でした。

5か月連続でプラス収支が達成できたので、すごい偉そうなことを書きましたが、あながち間違ってないと私的には思っています。

さすがにサンプル数も増えてこの結果ですので、やはりエントリーは絞りに絞った方が絶対いいような気がしました。このレベルなら少額ながらリアルトレード初めてもいいかなとは思うのですが、もうちょっとデモは続けてみようかと思ってます。

来月は、デモ口座ながらあまり効果はないかも知れませんが、ロットを上げてみて全く同じことができるかどうかを試してみようかなと思っています。

普通の発想では勝ち組には成れない。”人に行く裏に道あり花の山”という投資格言があるように、頭文字Dの藤原氏のように、ヘアピンカーブなのに減速せずに曲がるくらいの発想が必要。そうでないとカイジが鉄骨渡りの時に正規のゴールを見つけられないと思います。

心理的な死角を見れるくらいの俯瞰力。普通の発想とあえて真逆のことをする。勝っているトレーダーほどエントリー回数が少なくて暇だというのも頷けるなと。

FX
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コメント

  1. なおキチ より:

    おお、5ヶ月連続プラスでしかも安定しているというのは凄いですね!おめでとうございます!
    今月はボラがなさ過ぎたのに真逆のコロナ相場と近い結果というのが安定感ありますね。

    枚数を上げるテストするということはデモも最終段階ですか?
    枚数を上げた直後は金額をみるとギョッとする感覚が味わえるので、そこで平常心のトレードが出来ればもうデモでテストすることは無いのではないのでしょうか?

    • えぬまる えぬまる より:

      まだまだ不安感はありますが、さすがに5か月連続でプラスで勝率も悪くはない結果が出せています。

      リアルに移行する前にデモトレードでやっておきたかったのが、現実的なロットで同じことができるかというところだったので、枚数を上げてみてデモトレードして同じようにできるか試して、できればリアルトレードやってみようかなと考えています。

      人間の本能的に含み損を抱えてる時は、金額が多かれ少なかれ苦痛だと感じるようにできているので、マイナス表示の数字がちょっと増えようがそんなに変わらないのではと考えています。言うて今月に入ってまでエントリーチャンスがないのでなんとも言えませんが。